なんで液体人間は人を襲うの?
なんで液体人間に襲われると溶けちゃうの?
死の灰をかぶってる浮き輪に、防護服も着ないで群がる科学者たち。
液体になっても元の記憶は残ってる、と言いつつ殺してしまおうとする警察。
なんの確証もないはずなのに炎と電流が弱点と言い切る科学者。
下水道にガソリンをぶちまけて火を放つ作戦。舟燃えてますけど。
などなど、いろいろ香ばしいところがたくさんありますが、人間が襲われて液体化するシーンは思ったよりグロいし、カーチェイスのシーンでは昭和初期の町並みを拝めたし、ユルイながらもなかなか楽しめました。
核実験に対するアンチテーゼを含む、社会派作品だったりもするし。
まだまだある『変身人間』シリーズ。期待します。