怪獣が実際に現れたらどうなる?を、モチーフにしたパニック映画。
撮影者視点の映像は、リアリティを表現するため。音楽もなく、ひたすら個人の撮影映像で展開される。なかなか、挑戦的な映画だ。
ただ、そこに固執したため、なんだか間延びしてしまっている。
あの状態でずっと撮影してるのは、パーティの延長だからなんだけど、ちょっと無理がある。
怪獣の造形は悪くないけど、どこかで見た感じ。怪獣から飛び出すミニ怪獣も『ハカイジュウ』。
同じ系統なら『シン・ゴジラ』の方が数百倍おもしろい。ワンカメ視点だったら、『カメラを止めるな』をオススメする。
『クローバーフィールド』を、先に観てたらよかった……。
とはいえ、面白くなかったわけじゃないよ。ただ、ちょっと残念だっただけだよ。
次の映画に期待するよ\(^o^)/