【平山の悪夢】眼球遊園/大日本ノックアウトガール | そうでもなくない?

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※映画レビュー移動しました。
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https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/artDetail.do?titleID=8002093420

 

原作、監修、制作、監督が平山夢明先生という、垂涎の映画。

2009年にCSで発表されたようだが、まあひどいw

たった一人の肉親だった姉は、金持ちの慰みものになって自殺。自身もセクハラやいわれのない罪で仕事をクビに。冷たい親戚からは縁を切られ、世間を呪い、自暴自棄になってノックアウト強盗になる、という話。

急に強くなるのもおかしいし、男と見れば襲いかかるってのもなんだかわかんないし、ラストはまったく救いがないし、画質は中学生の頃に観た裏ビデオ並みに擦り切れてるし。

 

 

でも、それでも平山のスパイスが全編に渡って振りかけられている。平山まみれ。

特に映像は、あの亀井監督作品『無垢の祈り』を彷彿とさせる、美しさがある。画質は裏ビデオだけど。

たぶん、たぶんだよ。たぶん、平山先生はタランティーノの『キル・ビル』の、日本版を描きたかったんじゃないかな。それならば、和製タランティーノの名は、平山先生のもの。

 

去年の夏から言ってるんだけど、私はね、『ダイナー』の映画化を平山夢明監督で切望しているの。あんな、安いはちみつまみれの自己マンじゃない、本物の『ダイナー』を平山先生に撮って欲しいのよ。この作品見たら、もう妄想があふれて耳から滴っちゃうのよ。

先生!お願いします!

 

ツタヤTVで観られるよ。あなたも、この週末にぜひ!