【あと一歩…いや二歩くらいかな】J4節 vs浦和(埼玉スタジアム2002) | そうでもなくない?

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暴風の中、スクラッチ氏とゴル裏で跳ねました。
今季はポンチョが大活躍。減価償却は済んだかと思いますw

結果は1-1のドロー。前半10分にポポの見事なヘディングで先制されてから追いつくまで、かなーりドキドキしながら応援してました。だって、点が入る気がしないんだもの。
それだけに、ユースケ→ルイ→ヤジのらしいゴールの時は喜びもひとしおで、ぎゃあぎゃあ騒いでしまいましたよ(;´∀`)

その後は、浦和のドイツ帰りの二人が不幸な退場となり、川崎はますます攻勢を強めましたが、決定力不足と浦和の集中した魂の守備により得点ならず。無念。

でも、それほど悲観はしてませんよ。なぜなら、ピッチで必死に戦っている川崎の選手から感じるものがありましたから。
昨季のような淀んだ雰囲気はありません。全員が、勝利に向かって全力で戦ってる。そう感じました。これからまだまだ良くなる気がする。そんな気がした、雨の埼スタでした。

ふたつほど。

主審のジャッジ。やはり、問題があったと感じました。
前半、暴風で戦いにくいせいもあったかと思います。両チームとも、激しいプレーでボールホルダーにアプローチしていました。しかし、スタンドからはファールと見えるプレーでも、この日の基準では笛はなかなか吹かれませんでした。
しかし、それを取り戻そうとするがごとく後半は笛の数が増え、わずか13分の間にカードが4枚、退場者をふたり出す事態となりました。
素人目線ですが、前半少し厳しめにジャッジしていたならば、後半このようなことにはならなかったんじゃないかなあと感じます。そうならば、これは主審がゲームをコントロールできなかった(しなかった)ということです。
これ以上踏み込んだ発言はしませんが、なんとなく浦和に同情してしまいました。

そして、浦和サポ。
このところやや大人しくなったのかな?と思ってましたがとんでもない。
前半、川崎の守備ブロックに手を焼いた浦和の選手がセンターライン付近でボールをまわしだした途端激しいブーイング。
そして、カードが出始めてからは主審に向かって凄まじいブーイング!
さらにそれが選手を後押しする声援に変わり、ものすごい圧力でピッチとアウェイゾーンに迫ってきます。
いやもう、ほんとに凄まじかったです。入場者数は約2万5千人。最大収容人数と比較したら少ない方でしょう。試合開始直後、こちらから見た浦和のGゾーンは想像よりも空席が目立ち、「寂しいね」と友人とふたりでしみじみしてたのですがとんでもない!恐るべしレッズサポです。それはまさに、咆哮が実体化して体が吹き飛ばされるような、今まで背中方向から吹いていた風が押し戻されて顔を圧迫するような、そのように感じました。実際、サポ数は少ない(それでも多いけど)わけですから、一人ひとりの気迫は鬼神のごとしです。
すごかったなあ。

多くの皆さんと同様、僕が川崎サポである理由の一つはサポの雰囲気と応援スタイル
にあります。しかし、その気迫いや鬼迫においては、浦和サポを見習ってもよいのかなと思いました。
恋しさと切なさと心強さは篠原涼子に任せますが、やさしさと青黒魂と勝負強さ、そして鬼迫が加われば怖いものなしです。等々力劇場も年中無休で講演するってもんです。

次もがんばろう。

【気になること】
コミと山瀬。調子が上向いてこないように見える。特にコミは体つきががっちりしたせいか、キレがないよなぁ。山瀬はキレは戻ったがシュートが枠に飛ばない。焦ってるようにも見える。早くトップフォームを取り戻して。