北陸に多い原因不明の子どもの病気 4歳以下は特に注意【川崎病】の話 | 発酵食おうちごはんアドバイザー【はらこの発酵食おうちごはん】~料理教室~@能登

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北海道札幌市出身。石川県能登在住。8歳と4歳の男児の母。発酵食おうちごはんアドバイザー。
発酵食エキスパート1級取得。
簡単で美味しいおうちごはん。糀を用いた料理を得意とする。料理教室も主宰。

まずはこの記事を


いつか書こうと思っていた
【川崎病】の話を今日はブログに
書こうと思います

川崎病って何?
簡単にいえば全身の血管に
炎症を起こす病気
そして心臓の血管がつまると
死に至ることもあり
心臓に後遺症を起こすこともある
私はそう理解しています

実は、ここ北陸の子どもに多く
私の周りにも川崎病にかかった
という子どもを持つママさん
結構いるんです

北陸ではないですが
私の北海道にいる姪っ子も
川崎病です

知ってる方もいるかもしれませんが
我が家の長男も川崎病

原因はわからないのですが
一部の研究によると
大気汚染(黄砂やPM2.5)が
関係してるのでは?という
発表もあります

ちょうど1歳を過ぎた頃
保育園に通いはじめたのですが
その頃 熱を出しました

まぁ よくある話で
園で風邪でももらってきたのかな?
と思っていて
小児科にかかるも風邪かな?
とのこと

しかし 3日〜4日たっても熱は下がらす
39度以上のお熱が続いたまま

そして 全身に湿疹が出てきて
しまいに 予防接種のBCGの跡が
ポッコリ腫れてきた

これは マズイと思い
子ども 熱続く BCG腫れる
というワードを検索すると

出てきた病名が【川崎病】でした
はじめてきいた この病気

今もお世話になってる
小児科にかかると
先生も川崎病を強く疑い
入院を勧められました

通ってたのが
クリニックだったので
総合病院に紹介状をかいてもらい
入院

すぐに心臓のエコー検査で
心臓の状態を先生は
確認していました
そのまま 入院

結局 12日くらいの入院生活
幸い血液製剤(ガンマグロブリン)を
使わなくても解熱
→熱がさがらなければ血液製剤を使った
治療に入ります

親としては
なんでこんな状態になってしまったのか?
心臓の血管に炎症起きたら…と
気持ちが沈み 落ち込みました
もしかしたら 死ぬのかな?とも
心配で心配で生きた心地がしなかった

1歳のちょうど 歩けるように
なってきた子の入院
転落しないように
大きな柵がついている
ベット上での生活は
親も子も大変だったのを
覚えています

退院しても 定期通院が続き
まずは1週間後
次は2週間後 3週間後 半年後
と定期通院の間隔が長くなってきます

長男も今は1年に1回の定期フォローで
来年詳しく検査して
何もなければ
病院卒業になります(現在6歳)

川崎病にかかわらず
どの病気でもそうですが
子どもの全身状態を
しっかり観察する親の目が
本当に大切だと感じます

親の「いつもと何か変?」という
直感って当たってることあるなとも

そんなときは その直感に頼るのも
私はありだと思っています

家族みなの健康を祈るばかり

この我が家の体験の記事が
誰かの役にたってくれればと
思う休日の朝でした


カシワバアジサイという紫陽花
綺麗に咲いてました☺