RARA BENGALS のRARA です
すでに3月ですよ
これといって何にもしてない気がする…
しかし、連日予定はみっちみちに入ってて、
銀行の融資受けるために納税証明書取りに
税務署行ったり、県税事務所行ったり、市役所行ったり、印鑑証明取りに法務局行ったりしましたが、
何だかんだ1日では済まなくて、
2日に渡り家から役所の往復の日々
その合間にアニコムさんとペット保険の打ち合わせとか、猫たちの全頭ヘルスチェックとか
銀行や司法書士や弁護士さんと打ち合わせとか
歯医者さんで治療とか(昨年から3ヶ月半になりますが、まだ歯の根の治療が続いています)
とにかくやることがたくさんすぎ
そして、もう少しで生後1ヶ月になるベビーズ
毎回言うけど、
かわいい時期の子猫を毎日見れるのはブリーダーの役得ですね
…って、あまり見てばかりもいられないけど
猫のトイレの砂を今までのものから替えました
国内産の針葉樹から作った
非加熱ペレットタイプの猫砂です
水分を含むとポロポロのフレーク状になります。
基本的に週に一度の全取り換えになりますが、
匂いが軽減されるだけでなく、
針葉樹のフィトンチッドの効果で
消臭・除菌・殺虫効果が期待できます
たしかに匂いが軽減されました。
市販の針葉樹のペレットは熱処理されているため
フィトンチッドの効果がほとんどありません
今回採用したペレットは非加熱。
フィトンチッド効果が高く、
原虫などの殺虫効果も期待できるそうです
全頭原虫などの検査は徹底しているものの、
原虫の検査検出率は低いため、
症状が出なくても、潜在的なキャリアがいないとは言い切れないのです
だからと言ってはなんですが、今回思い切って猫砂なども新しいものに替えてみました〜〜
遺伝子検査もそうですが、
検査してネガティヴだから病気にならないとは言い切れないですし、生き物ですから不測の事態は起こりうるわけで、リスクを少しでも減らすために
出来ることはしてみようと思ったのですキリッ
『ウチの親猫は遺伝子検査してるから病気のリスクはない』
という事はあり得ません。
そもそも遺伝子検査でわかる疾患リスクは微々たるもので、どのお産のどの子猫の場合も常に疾患リスクはあるのです
例えば心疾患を引き起こす遺伝子は1400以上あると言われており、遺伝子検査はそのわずか1項目(HCM)しかカバーしていません。
だから、親猫の遺伝子検査においてネガティヴだから
うちは疾患が出ませんとか言えないし(最近、遺伝子検査をしているから大丈夫です、みたいな風潮がありますが、そんなことはありません。ごくわずかな特定の遺伝性の疾患遺伝子を持っているかどうかの検査のみであり、疾患が出ないということではないのです)
そして、海外のブリーダーさんはフードとして生肉を与える人も少なくありませんが、
生肉を与えるということは、原虫などの寄生虫リスクが計り知れないわけで、
定期的に検査をしていて、虫が検出されていない猫の中にもキャリアな猫はいると思います。
RARAのとこにも海外からのニャンコが何匹かいるし…
とにかくあらゆるリスクを軽減したいと思っています
森林の木は自分で動けませんから、フィトンチッドの成分で菌や虫(原虫含む)から身を守る術を身につけたと言われています
フィトンチッドの語源は、
ロシア語で、フィトン=植物 チッド=他の有害な生物を殺す という意味の造語であることからもわかるように、生物にとって有益な働きのある物資なんです
猫の検便時の原虫の検出率は低く、
通常検便(顕微鏡検査)で検出される率は30%
便の遺伝子培養検査で検出される率は80%
残り2割程度はキャリアであっても検出されることがないので、知らず知らずにキャリアであったということも十分あります(ジアルジア原虫には『スナップジアルジア』という検査キットがあり、こちらは安価で信頼性の高い検査ができます)
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もちろん、ワームトリートメントも必須
RARAはワームトリートメントにロニダゾールを使用しています(もともと鳥の薬なんだけどね)
猫は生き物ですので『これで100%完璧』というものがありませんが、猫とオーナーさんのために出来ることを精一杯やる、というのが今後の目標です
その割にすぐキャパオーバーになるんじゃない?
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