dangerous zone(前編) | FLOWER

FLOWER

どんな時も笑顔でいたい…そんなブログです(笑)

数年前…友達と2人で、マウイに旅行した時の話。
 
友達が、海に潜りに行くというので…私は、別行動をする事にした。
だって、私…海に入るの怖いんだもん
海を眺めてるのは、凄く好きなんだけどね
入るのはダメなの理由は、別の機会に話すとして…
 
 
私は、レンタカーを借りてマウイを一周してみようと思った。(*´ω`*)
 
 
ホテルのフロントで、レンタカーを借りたいとお願いした。
直ぐに、地元のレンタカー屋から迎えがきた。
黒人の若いお兄ちゃん。
 
私も当時は、まだ若く…
女1人でレンタカーを借りるのを、不思議に思われたのか
ショップに着くまでの間、やたらと話しかけられた。
私は、流れるような英語で受け答えをした…という事は一切なく…
黒人のお兄ちゃんが、何を言ってるのか意味不明だったww
 
 
それでも…何か、カッコよく喋りたい年頃だった私。。。
全く意味が分からないのに…
 
『Yes! OH! yeah!』 とりあえず…凄い気持ちを込めて言ってたww
しかも、私の声って…凄く低くて、かすれてるの。。。
凄い低いオジさんみたいな声で…『Yes! OH! yeah!』 を繰り返したww
 
 
で、英会話を満喫してるうちにレンタカーショップに到着した
 
 
どんな車にするかは、予めホテルのフロントに話してあった。
左ハンドルで、ボロボロでいいので…
いかにも外車って感じの車をお願いしてた。
カウンターで、説明をうける。
 
たぶん…レンタカーのルール的な話。
いつ返却で、どうやって返却するのかとか…
そういう事を言ってるんだと思う。
んで、車の説明をしてると思われた。
…たぶんねww
 
 
それらの会話を…
『Yes! OH! yeah!』 の3つの言葉だけで乗り切り…
私は、車へと案内された。
車に詳しくないので、車の名前は分からないけど…
私の希望通りの見た目だった。ヽ(^◇^*)/ 
 
 
私が、車に乗り込むと…黒人のお兄ちゃんは店に戻っていったが
心配なのか、窓からこちらをみてる。
 
 
私は、シートベルトを探した。
ところが、何処をさがしてもシートベルトが見当たらない。(・_・?)
チラっと店の方を見たら…まだこっちを見てる。
早く出発しなくちゃと、小心者の私は焦ってきた
 
アチコチ探したあげく…
シートベルトが、車内の天井に這わさってるのを見つけた
 
 
でも、引っ張って下ろそうとすると…勝手に天井に戻っていこうとするの。。。
チラっと店をみてみると…まだこっちを見てる
ヤベッメチャメチャ見てる。。。
 
 
私は、黒人のお兄ちゃんに水爆弾を投げつけたい衝動を抑えつつ…
イイことを閃いた(((o(*゚▽゚*)o)))
 
シートベルトを、思いっきり伸ばして…
右足を中に通して、太ももで押さえつけた。
これでよし! シートベルトが動かなくなった。
 
 
よし!いざ…出発だぁ~~~~~!ヾ(。`Д´。)ノ彡
 
 
そうして、やっとの思いでエンジンをかけると…
エンジンがかかったと同時に…急にシートベルトが動きだし
私の右足も、私の気持ちに関係なく動きだし…
右足が、不自然に持ち上がり…ハンドルにあたって、クラクションを鳴らした。
 
 
当時、まだ20代前半だった私。
チョーシにのって、ミニスカートをはいてた。
それが、右足が吊った状態だからスカートがまくれあがり…
パンツ丸見えで、足でクラクションを鳴らすなんて。。。
 
 
一言で説明すると…私にとって、大惨事だったww
 
 
黒人のお兄ちゃんが、慌てて店から出てきたのをみて…
火炎瓶を投げたくなったww
『こ~な~い~で~~~~~~』と思ったものの
助けてもらうしかなかった。。。
 
 
てか、エンジンかけると自動でシートベルトされるのね。。。
 
 
イメージ 2
 
 
 
そんなこんなで出発した私。
その後も、ラジオをつけようとして窓があき…
窓を閉めようとしたら、ワイパーが動いたりしたけど
 
天気もイマイチで…
 
 
でもラジオから流れる曲が、私をワクワクさせた。
 
 
 
つづく。