ジブリってこんな作品もあったのね。知らなかった。
これも友人に借りたDVD。
「思い出のマーニー」
途中から、
「もしや、牡丹灯籠」
などと、思ってしまったが昼間も出てくるので
怪奇ものではない。
「父と暮らせば」とか「今度は愛妻家」とか。
これから封切られる「岸辺の旅」など、普通に
亡くなった人と会話しながら時を過ごす話は、この
頃とっても多い。
弔ったり悼んだり喪失感を癒したりを、表現するの
に便利な手法なのかもね。
主人公の出生の謎がわかってゆく過程は切なかった
けど、同時にマーニーの愛情がしみじみ
伝わってきて、アンナの心の傷がいやされたのが
わかり、とっても良かった。
「父と暮らせば」は最高に良かったな。でも「母と暮らせば」はどうかな?