凄いドラマを見てしまった・・。
・・いや、確かに連日ロンドンオリンピックはドラマだけれど、
同じロンドンからの発信。衝撃のドラマ
「SHERLOCK(シャーロック) 2」
NHK BSで放送中。もう第2回目終わってるけど、
2シーズン目の第1回、 「ベルグレービアの醜聞」
圧巻だったね。
前のシリーズでは、ホームズの思考を画面上でトレースして
表現する手法とか、とてもユニークで分かりやすかったのが印象的。
事件の展開はとても速く、話題の転換もあっという間なので、
字幕じゃなくてもちゃんと見てないとついていけなくなる。
ただ、前回も今回も3回しかやんないのだ
少な~い~
んで、今回。
そもそも、このドラマ、ホームズはリアルタイムに生きている人物。
コンピュータもスマホもGPSもちゃんと駆使して、最新の科学を使う
最強の探偵。
ワトソン君もちゃんといて、変人の彼をフォロー。同性愛か?
みたいな所も見せている。とっても現代的。
当然「ベルグレービアの醜聞」は「ボヘミアの醜聞」が下敷きに
なっており、ホームズが「あの女」と呼ぶ、アイリーン・アドラーが
登場する。
ここで彼女は、峰不二子ばりのかっこよさでホームズをはめようとする。
しかも、ホームズ唯一の恋愛モノ?っぽい話なので、どう展開させるのか
興味深い。
ホームズはアイリーンに心を奪われたのか?アイリーンは?
最後には実にホームズらしい分析で片をつける。鮮やか
問題は、これを恋だと認めるのか、認めたのか、それとも・・・
やきもきさせられる。
そして、彼女が自分の命だと言っていた携帯を握り締めるホームズ。
ボヘミアのポートレイトの代わりに
あの場にいたのは本当にホームズか?
考えただけで楽しい。