そういえばコチラのパルフレイも不安要素を抱えていたんだっけ…

 

ボール紙で作ったケースガスケットがダメだったようで、漏れたオイルがスタンドを伝わり物置の床に結構な油染みを作る始末。

 

この時は液体ガスケットではなく塩ビ用接着剤を浸透させました。

 

コチラもオイルは一回も取り替えていないので汚れが目立ちます。

 

カバー側には複雑怪奇なゼンマイ式のクイックスターターが組み込まれているので、部品が脱落しないようにそ~っと取り外します。

 

幸いガスケットは張り付きもなくキレイに剥がれました。

 

ココからが面倒な問題。

今回も懲りずにガスケットを自作するワケなんですが、形状をトレースした型紙が見当たりません。捨てた記憶がないのでどこかにあるハズなんですが…

新たに採寸するのは困難だし純正も欠品で手に入らないし。仕方ないのでまだ入手可能なG用純正ガスケットを大枚1,611円で購入し、コレを基に自作する事にしました。

 

(ん?外したガスケットを基に作ればイイんじゃないの??えぇ、てっきり再使用出来ないと思ってG用を先に買っちゃったんですよw)

 

G用をコピーして形状を書き換えます。

機構上、ガスケットの形状が違うのが厄介ですねぇ。

 

使用した工作用紙の単価は20円ちょっとでコスパは抜群!ただし漏れなければ、のハナシですが(笑)

コレにシンナーで溶いた液体ガスケットを塗布して漏れ防止を向上させます。

 

キックスプロケットのツメとクラッチ側のツメが中々嚙み合わなかったりと、カバーの取り付けにはかなり時間が掛かりました…

 

最後にオイルを入れますが…何だかGよりも多く入った(800㏄近く)感じがします。

 

カバーの取り付けが難航したせいで終わった時には既に真っ暗!

 

後日何気に部屋を見たら…今になって型紙が見つかりました。

 

ホント、こんな事ばっかり!