その2(#^.^#)
今、新社屋を建てる訳 その2・・・
たしか3年ほど前・・・そう2019年のある日
お昼の12時半くらいだったかな・・・
Yちゃんに用事があって 第二プラス工場に行きました
うちには 第一工場 第一プラス工場
第二工場 第二プラス工場
第三工場 第三プラス工場
RA・BO エイト工場
と8個の工場があるのですが その中の一つ。
ドアをガラって開けたら・・・あれ?いない・・・
お昼休みだから どこかに出かけているのかな・・
そう思ってドアを閉めようと思ったら
なにやら 機械の下から 足がニョキって見えました![]()
え?なに?
そばまで行って私がそこで見たものは
機械と機械の間に段ボールを敷いて仮眠している Yちゃんの姿でした・・・![]()
え?隣の機械の間にも 誰かのための段ボールが敷いてありました![]()
もしかして ここで休んでいるの?
はい・・・・・![]()
よく 勉強するための本や 有名な偉い先生が書いた雑誌の中なんかに ESとか CSとかの言葉で顧客満足とか 従業員満足とは とか そんな言葉をいかにも知っているかのように 使っていた自分・・・
エラそうに ES(従業員満足度)を上げるためには・・・なんて ブログに書いたり
会議で話したり・・そんなことをしている自分が 自分たちの会社が
一生懸命汗を流して働く社員が満足に昼寝をする場所さえ提供できていないのか・・・・
私達は何をやっているんだろう・・・・・
ハンマーで頭をグワンと殴られたような衝撃を受けました![]()
これでいいわけがない
こんなんで いい品質の商品を誠心誠意お客様に届けられる訳がない・・・
今までは生産量を増やすとか いかに 効率よく生産するかとか そんなことに全神経を使い生産施設を建てる事に投資をしてきました
工場がいくつもあるのは 必要に駆られてという部分ももちろんありますが それよりもより多くの生産数を確保するためにはどうしたらいいんだろうって 出した答えがいくつのも工場を建設という結論になっていました
銀行さんに この設備投資をすれば これだけ生産キャパが増えてこれだけの利益が出ます
だから融資をして下さい!!
そういって銀行さんにお金を借りながら 工場が一個一個とふえていきました
確かに キャパを増やして 人数も増やして 順調に生産量を確保することができていったのですが・・・
あ~でも違った・・・・本物のES(従業員満足)
本物のCS(顧客満足)って
せめて あの子達が疲れた体を休める場所位提供しないと・・
せめて あの子達がゆっくりご飯を食べるテーブルとイス位 提供できないと・・
そういう事なんじゃないかなって感じました・・・
そんなことで…って思われるかもしれませんが
それは私にとってはそんなことぐらいではなかったんです
その事が 自分が口だけの人間だったんだなって 思い知らされた
大きな大きな ターニングポイントだったことは間違いのない事実なんですよね・・・・
自分達が何時か建てられたらいいね・・って口にしていた 叶えられることのない大きな夢は もう夢ではなく 義務に変わった瞬間でした
初めて 売り上げを伸ばす・・・生産量を増やすためではなく
社員の笑顔を増やすために大きなお金をかけてまでしなければならない 設備投資・・
それが
今この時期に ≪新社屋を建てる訳≫の二つ目の理由です(#^.^#)
今 新社屋を建てる訳(#^.^#)
2019年6月 お守りを担当する洋子ちゃんから半分泣き声で
奥さん・・・どうしましょう・・・・・もう年内に収められないかもしれません・・・・
は?何が?ん?どうした?![]()
そんな報告を受けたのが2019年6月の事でした
年内に納入が無理?ようするに 一年の半分も済んでいない状態で もうすでに2019年内に納めなければいけないお守りの量が我々のキャパをはるかに超えてしまったという事・・
これは注文が殺到したのではなく 単なるキャパオーバー
弊社の持ちうるすべての力 もちろん外部も含めて 技術を集計したとしても
もともとの器が小さければ あふれ出てしまうのは ごく当たり前の現象ですよね・・
これ以上注文を受け付けてもお客様に迷惑をかけるだけ・・それなら信用を無くしてしまうかもしれませんがこれ以上の受注はストップしましょう という ばかみたいな結論を出さざるを得なかった・・・![]()
お客様からは それはないやろ・・とか それならもう今後は仕事は出せない・・・とか・・・沢山のお叱りの言葉を頂きました
当たり前です・・・・・
これはもう 100% 経営陣の先を見通す能力の欠如に他ならない・・・
外部の力に頼ればもう少しまともな解決法を見つける事が出来たのかもしれませんが
大げさな言い方ですが 『世界一の質』 にこだわるあまりその決断さえできませんでした・・
10月に予定していた 夢のイエローナイフへの社員旅行も担当の二人は お客様に迷惑をかけているのにいけないと 断念しました
当たり前ですよね・・・あの時行かせていたら きっと一生後悔することになる
その判断は間違っていなかったと思っています
あの後すぐにコロナになってしまって今は物理的にもいく事は困難になってしまいましたがそれでもあの判断はあれでよかったと思っています 二人には可哀想な事をしてしまいましたが・・・![]()
毎日のように入る お客様からの励ましの言葉や お叱りのメールやお困りになっている声の電話など・・担当部署の皆のやり取りを聞きながら 心に誓ったのが
これでいいわけはない 次にもしこんな状態になったとしても それをカバーできるような体制をとるべきだ・・・そう思いました
まずは お仕事がたくさん来てもそれをこなすことができる人を沢山準備しておこう
そのために必要な事は 場所・・そう そんな人たちがスムーズにお仕事できるような場所をまずは確保しよう・・・
次は そう 手・・・人の手は 限りがある なら その手に変わる機械を開発しよう
そして 一人で100出来た仕事の量を200にも300にもなるようにしよう
そう考えました
単純かもしれませんが 今の世界一の質(私はそう思っています(^_^;))を守ることと、求められる十分な量を確保するために 今必要な事、今自分たちにできる事は それだと思ったのです
単純だと思いますが 私たちの脳みそではそれしか思い浮かばなかったんです
それが 新社屋を建てなくちゃって考えた 一個目の理由です
建てたい・・ではなく 建てなくちゃ…っていうのが 大事な部分です(#^.^#)
しのびよる 世界規模の大きな試練の事など知る由もない・・
あの頃の私たちでした・・・・
次の理由は また今度(#^.^#)
伸びたで賞 第一位 (#^.^#)
2021年伸びたで賞 第一位
室野五月
2009年5月1日入社
〇 どちらの部署にも精通しつつ どちらにも刺激を与え 本人が一番強くなったように思います
〇シャトルの武器も手に入れて最強になりました!!
〇シャトルを覚えよう 仕事の効率化 すぐ行動する いろんなところをみんなでやってみようと自ら行動して引っ張っていく姿。 現場に行き来して沢山コミニケーションを取っていたと思います。
〇シャトルの知識って武器まで与えてしまったか!と思う反面 しっかり成長して帰ってきてくれたなと感じます。まだまだ短気な部分は多いですが それでも許容が増えたというか、人としても成長したなと感じる事が多くて いつも感心します。
人より気づいてしまう部分が多い分、苦労も多いとは思いますが それによって助けられている人も多いと思いますよ。いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。感謝!!
〇レピアで十分に活躍していた五月ちゃんでしたがもう一つの武器を手に入れるべく シャトル工場に行くことになりました。きっと最初は佳純ちゃんと同じように緊張と戸惑いと 不安定な気持ちの毎日だったと思いますが 期待以上の頑張りで 第三工場のみんなの心に火をつけることに成功したのではないでしょうか?当初は 来年4月までと思っていましたが 来年1月の村本さんの還暦のお祝いは第一事務所の一員として祝いたいので 絶対に年内にシャトルを完全マスターしてみせると言いきりました。そんな強い思いに もう一段の成長を見させて頂きました。ありがとうございました。お疲れさまでしたね。
2022年今年 新社屋を建設いたします というかもう進めています
なぜこの時期に新社屋を建てるのかという理由は後程お伝えするとして
現在バラバラの工場に散らばっているチームを同じようなお仕事の内容をしている人たちは1か所にまとめようと思いました
なぜそうするのかという事もおいおいお伝えするとして そうなると 今の様なレピアだけはわかる シャトルだけはわかるというよりも シャトルもレピアも流れは全部わかる 見積もりも手配も両方できる
そんな方がいいに決まっているという想いから レピアだけしかわからない五月ちゃんと シャトルしか知らない佳純ちゃんをトレードして 二つの武器を持つ人を増やしたいと思いました![]()
二人ともものすごく聡明なので きっと早い段階からその武器を手にするだろうと思ってはいましたが
案の定 すごいスピードでどんどんどんどん吸収していきました![]()
彼女が入社した時 弊社の社員の数は、なんと19名![]()
20人目が まだ20歳という若さの彼女でした![]()
私より若い人はいない・・そんな環境の中で 先輩方に可愛がられ 愛されて
それでもその状況に決して甘えることなく 常に前を常に上を目指して歩いていく
そんな女性でした![]()
ある日結婚しますと言って報告を受けた時 娘のいない私達は 何とも言えない気持ちになったのを今もまだ覚えています
夫婦そろって結婚式に出させて頂き お色直しの時には花嫁のエスコートまでさせて頂きました
男の子が3人・・主人に一つだけ申し訳なかったなって思っている事は花嫁の父にはさせてあげれなかった事・・
花嫁をエスコートする上様の後ろ姿を目で追いながら あ~私にはかなえてあげる事が出来なかった夢を今、五月ちゃんが叶えてくれた・・・そう思うと涙が止まらなかったことを思い出します![]()
長い年月 沢山の社員を見て 沢山の人に関わらせて頂いてきましたが 社会人という枠の中で人を見る時に
3つのグループに分かれるような気がします
1個は お金が目的で仕事をするというグループ 2個目は自分自身の時間が大事というグループ そして3番目がキャリア志向の目的で仕事をするグループ・・それぞれ大切にしたいものが違うので どのグループが良くてどのグループが悪いという事はないのですが 彼女は間違いなくキャリア志向のグループにいると思っています
キャリア志向というと 出世を望むとか 地位とか名誉とかを大切に思うという風にとられるかもしれませんが
ここで言うキャリア志向と言いうのは 成長を好むという意味です![]()
そしてそのキャリア志向の中でも二つに分かれると思っています
一個は 自分自身の為だけにキャリアアップを目指す考え方と
自身のキャリアアップを通して会社に、仲間たちに、貢献しようと考えるか・・
その二つに分かれて 彼女は間違いなく その後者であると思っています
もちろんまだまだ若いので お金や時間も大切な部分ではあると思いますが
後者・・会社に貢献しようという部分は会社から認められ
仲間たちに貢献しようとする部分は仲間たちの信頼を得ることができる
そういう事を今回の伸びたで賞は証明しているんだと思いました
会社にとって100点満点かと言われると そうじゃない部分もあることはわかっていますし![]()
仲間たちにとっても100点満点かと言われたら きっとそうではないという答えが返ってくることもわかってはいますが![]()
きっとそういう部分さえ 自分自身が成長するための糧とすべき!!そう考えているんだと思います
だからもっと上に もっと先を見てみたいと思うんだろうと思います
気が強くて かわいくて 涙もろい小さな細かった女の子は
いつの間にか 強くて 温かい 女性に成長していました
まっすぐに背筋を伸ばして見つめる先にいるのは 何時も仲間たちの背中であると言えるのです
自分の成長よりも 仲間の汗を拭くことを優先するその姿勢は きっと今までもこれからも 仲間たちの模範となって行くと信じています
伸びたで賞 ナンバーワンを抜くのは 中々大変な事だと思います
だってきっとまた今年も目を凝らして 仲間たちを見ているはずだから・・・・
次はあなたかな・・・・・(#^.^#)


