いつも人が並んでいる店なら、なんとなく自分も並んでみようかなと思う時がある。

神戸の中華街の南京町でいつも人が並んでいる豚まんの店がある。知ってる人は知ってるんだけど、「老祥記(ろうしょうき)」と、いうお店である。どうやら、豚まん発祥の店らしい。先日、神戸に行った時に、いつも並んでいるので、今日は並んでみようかと思った。並ん時にパット見て30人ぐらいは並んでるかなと思った。手際よく作られているからか、結構順調に進んで、あまり待ってると言う気がしなかった。

この前、南京町で食事をしたときに、時間のことが気になって、結構空いているお店で食事をした記憶がある。つまり、並んでない店。まぁ急いでいるからいいかと思い、普通に食事を頼んだが、食べてみて思った。一言で言って「まずい」と。これは、スーパーの惣菜よりもランクが落ちるのではないか。そんな苦い経験があるため、並んでいるところで食べると言うのはある意味鉄板かもしれない。

そうこうしているうちに自分の順番が来た。

レジのところに「現金のみ」と書かれている。いやいや、最近現金を使わないせいか、焦ってしまった。カバンの中の下のほうに現金の入っている財布がやっと見つかった。10個入りで1200円と5個入りで600円のどちらかであるが、まぁここは5個入りの600円を選択。

支払ってから、受け取りの数人の列にまた並をだ。豚まんの包みを受け取った。なかなかいい感じだ。

小ぶりの豚まんが5つ入っている。まず1口食べた。「うまい」。これぞ行列のできる理由。やっぱりこういうところは、行列ができる位の店でないとダメなんだろうなと思った。

うちの家族は食べながら「551の蓬莱の豚まんの方がおいしいんじゃない?」なんてことを言ってたけど、私はどちらもおいしいと思うし、ここは比べるべきものではないかなと思った。また、今度南京町に来たときには、この豚まんをまた食べようと思う。いや、実にうまかった。