私が現役の頃、部下のやる気を出すには、どうしたらいいかなどと言う馬鹿らしい話をよく教育だ、と言って、無駄な時間を費やし、いかにも教育部門がこうやってやるんだぞなんて言う現場を知らない馬鹿どもがほざく。

近年だとコーチングと言う名のもとに、そんなことを淡々と語る講師を招いて、1日2日平気で時間を潰す。


私の経験から部下を動かすとはどうしたらいいか、ごく簡単なことなので、ここで紹介しておこう。映画で「事件は現場で起きている」なんと言うことを言うが、これも同じく、指導が現場の経験のもとになされるものである。机上の空論ではない。


では、具体的に説明しておこう。

このやり方は別に部下とか上司とかアルバイトとか契約だとか、何ら関係なく共通していることなので、皆さんが社会人として勤めているなら実践してみると良い。

簡単なことなんだよね。(そのやってもらいたいことをやってほしい人の口から言わす、喋らすだけ」なんだ。それをもっともらしく、コーチングだとぬかす金儲けのコンサルティングがいる。

では、具体的に考えてみよう。

業績の悪い地区担当している。自分の中に業績を上げて欲しい。じゃあどうするか?その部下言ってみよう。「君の担当している地域なんだけど、業績がなかなか上がらないがなぜだろうね」そこで、その権威を、部下が語るはずだ「最近、弊社の担当が変わって、なかなか話を聞いてくれないんですよね」「そうなんだ。話聞いてくれないのかどうしたらいいと思う」「やっぱりこっちを警戒してるんですかね。もっと情報持っていったほうがいいだと思うんですよね」「情報どんどん持っていってくれるか」「分りました」ここで彼は弊社の担当が変わって、なかなか人間関係が作れてないと言うことを自分で言ってるんですよね。それでそのためには情報どんどん持っていかなきゃいけない。その情報を持っていくと言うのが自分だと言うのを自分の口からしゃべっている。ここなんですよね。ポイントはもしあなたがそのことに気がついて、部下に直接「もっと頻繁に情報持っていけよ」なんてこと、先に言ってしまうと、部下は「偉そうに言うんじゃねーよ」なんて心の中で言ってるかもしれない。でも、自分の口からそう言ったんだからやらざるを得ない。これが部下を動かすコツただそれだけなんだよね。

アルバイトでもそう、相手が上司であってもそう、こっちがしてもらいたいことを相手の口から言わす。

そう、単純にしてもらいたいことを、その人の口から、言わすには、どうしたらいいのだろうと考えればいいだけなんですよね。

逆に、口うるさい上司に対して口うるさく言わないで欲しいなと思ったら、その逆をつけばいい、常に上司に対して相談を持ちかける。すると、上司は特にその相談に対してこうしたら良いとアドバイスを持ちかけてくる。もちろん良いアドバイスもあろうが、悪いアドバイスもある。その中で良いアドバイスだけを実行すれば良い。そして必ずそのアドバイスに対してうまくいったことを報告すれば良い。すると、上司は自分の思うように動いてくれると勘違いして、もう、口うるさく言わなくなる。そしてその口うるさい矛先は、自分から別の人へと移っていく。

やってみてください。