5歳児の甘酸っぱい話 前編 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

1月になってから、娘のクラスではお手紙や折り紙の交換?が流行っています。
元々は、昨年の秋くらいに、折り紙を大量にもってきて、みんなに配っていた子がいて、どうもそれが発端のようです。
可愛いレターセットが届いたり、ハートの形に折られた折り紙にメッセージが添えられていたり、思い思いの形で届くそれらに、マスクの下で微笑む日々です。

娘も、特別仲のいいお友だちには、お手紙を書いて渡したりしていました。
ディズニープリンセスのレターセットを100均で見つけたので、私が資金援助しました。
娘にお手紙をくれる子は、みんな精一杯のひらがなを書いてくれてましたので、我が家でも、私か夫が横で見守りながら、娘自身にお返事を書かせました。
保育園にそうした私物(?)を持ち込むことに罪悪感がないわけではありませんが、ひらがなの練習になるためそっと見守っています。

娘には、本当は、お手紙を渡したい男の子がいました。
でも「私はプリンセスのお手紙しかない。これじゃあ男の子は嬉しくない」と言って、書くのを控えていました。
娘なりに相手のことを考えているのだなと微笑ましく思いつつ、男の子がどんなキャラクターが好きか、私には分からないので、力になれないことをもどかしく感じました。

そんなある日、小さくて大きな出来事が起こりました。
全部書くには長くなりすぎるので、次回に続きます。