レッツクック!後編 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

コチラ↓の話の続きです。

娘から「カレーを作りたい」と言われ、週末に作ることにしました。

娘の保育園では、年中さんは週に一度、給食で使う玉ねぎの皮剥きのお手伝いをしています。
ですから、これはやってもらうことにしました。
その他の野菜の皮剥きは初体験。でも、ピーラーを使えばきっとでできると思って、人参の皮剥きもしてもらいました。
包丁を使って、一口サイズに切って貰うこともお願いしました。
玉ねぎは目が痛いというので、人参だけ。大人が使う普通の包丁を使いました。
もちろん、私が横について、人参を支えるのを手伝ったりしました。

炒めるのは興味がなくて、その後の水とルゥを入れるところを手伝ってもらいました。
1分どころか数秒おきに「ルウ入れる?」「もうそろそろ入れる?」って聞かれるのがつらかった…煮込む、ということが分からないようです。
そうだね、絵本では「にこむ」とは書いてあるけど、どれくらい時間がかかるかまでは書いてないもんね。
キッチンタイマーを使って「ピピっと鳴ったらだよ」と伝えたら、多少待つことができました。

お米も研ぎたいというのでやってもらうことにしました。
研ぎ方を教えましたが、研ぐというより撫でてました(笑)教え方に工夫が要りそうです。

すったもんだありましたが、何とか完成。
今まで、ご飯にカレーが付くのがイヤらしく、別々の皿に盛っていましたが、絵本で「カレーライス」を見たので、初めて1つのお皿に両方盛り付けました。
福神漬も自分で乗せて、いつもよりモリモリ食べました。
家庭菜園と同じで、「自分で」という体験が、食べる意欲を増すようです。

私が子どもの頃、母は私を台所に立たせなかった訳ではありません。
だから、米研ぎとか皿洗いとか、子どもの頃に頻繁にやっていた作業は、今でも苦になりません。
でも、それ以外で台所に立つのは、基本的に全般苦手です。
ただ、料理は3大本能の1つ「食」に繋がる行為であり、ここが苦手だというのは生きていくときにとても不便です。
今、私自身がとても難儀しているので、娘には料理を苦手にならないでもらいたい。
だからこそ、娘が関心を示している時は、好機を逃さず積極的に関わってもらおうと思っています。
そして、娘が料理上手になったら、私は楽させてもらおう(笑)