節分2020 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

先に雛人形を飾ってしまったので印象が薄れましたが、先日は節分でしたね。
娘が通う保育園には、毎年本気で怖い鬼がやってくるらしいので(何せ0~2歳児の乳児クラスは参加できないほど怖い)、家ではささやかに済ませておしまいです。

とりあえず、恵方巻きは毎年買います。
恵方も向かないし、普通に会話しながら食べるので本来の趣旨から大きく逸れますが、我が家にとって恵方巻きとは
「それ1つとお吸い物で夕飯が完結できる優秀な手抜きメニュー」という認識なので致し方ない。

そして、今年は大問題が勃発。
去年まで恵方巻きに興味がなかった娘も、今年は「一緒に食べたい!」と真似したい年頃。
ところが、娘は生魚が食べられない。干瓢も椎茸もキライなので、市販の恵方巻きが食べられない。
いなり寿司もツナマヨも食わず嫌いで食べないので、スーパーをいくつもハシゴしましたが、娘が食べられそうな寿司はありませんでした。
それでも、大人の真似をして寿司を食べたい娘。

そこで急きょ、娘だけ手巻き寿司にしました。
ネタは本人の希望で納豆とタクアンとキュウリ。
自分で作るというのでかなり興味津々な娘。作り方を教えてあげたら嬉々として作っていました。

豆まきに使う大豆も、私は口の水分を持っていかれるあの感じが苦手なのですが、娘と夫はモリモリ食べてました。
「年の数だけ」なんて言いますが、娘は年齢の倍以上食べてたかも(笑)
地域の子供会などに加入すれば豆まきイベントに参加できるかもしれませんが、まだそういうのもないし、
イワシとか柊とか、そういうのもやらないので、実に質素な節分でした。

でも、これで新旧ともに新しい年を迎えたなと思います。
不気味なほどの暖冬から、ようやくそれらしい寒さもやってきました。
この寒さを乗りきれば、本当に春がやってきます。
寒い寒いと言いながら、春の訪れを探すのが楽しみです。