一足お先に春到来 | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

実は、お正月が明けたかどうかの1月中旬頃から、娘から「お姫さまのおひなさまはいつ出すの?」と催促されていました。
今年は不安を覚えるほどの記録的な暖冬で、1月でも雨が多かったので、「豆まきするまで待って」と説得していました。

で、この週末は晴れて空気も乾いてくれたので、ようやく出しました、雛人形。
「ムスメもやりたーい!」と大張り切りの娘を宥めるのは大変でした。
いえ、やらせてあげたいのは山々ですが、せっかくの人形が万が一にも傷んだら、娘を罵倒してしまいそうで。


そんな娘の雛人形。
夫とこだわって選んだ甲斐があり、本当に私好みのお顔。
お衣装も、見れば見るほどため息が出ます。
人形や屏風は触らせてあげられないので、ぼんぼりや紅白梅などの小物を手伝ってもらいました。


で、娘の雛人形の前に私のをずらっと。
私のは元々は七段飾りでしたが、もうずいぶん前に段は処分してしまいました。
平置きで申し訳ないのだけど、日に当ててあげられるだけマシだと思って勘弁していただきたい。

こっちはもう40年近く経つだけあって、顔も旧いし、衣装もシミや黄ばみが出てしまってます。
なので、こちらは小物を持たせるのを手伝ってもらいました。
本当はそろそろ人形供養に出したい気もするのですが、娘が気に入ってるようなので、飽きるまでもうしばらく飾るつもり。

「この子は男?女?」
「なんで剣を持ってるの?」
「なんで女の子これだけ(男の方が多いのが不思議)?」
「お母さんはなんでたくさんいるの?」
などなど、もう質問責め。
しかも同じ質問を何度も何度も何度も何度も繰り返す。
最後はイラッとしつつ、でも、やっぱり華やぐし、いいものだなーと思います。

今日の節分が終わればひな祭り用のお歌詞も増えてくると思うので、早めにお供えしたいです。