先週末に、娘の通う保育園でバザーがありました。
子どもたちにとっては、自分でお金をやりくりして、買い物を体験する貴重な場です。
「(大人も子どもも)買ったものを入れられるエコバッグ持参に協力を」
と保育園から通知があったので、前回呟いた製作を活用しました。というか、むしろバザーのために頑張りました。
更に今年は「子ども向けのお店は10円と50円の物しかないので、なるべく10円と50円を用意してあげて」とも言われました。
昨年も今年も、娘のお財布には500円を用意しました。
「このお財布のお金で買うんだよ。なくなったらおしまいだよ。」
そう伝えて渡しました。
それでも、去年は足りなくなってしまいました。
去年は夫が参加できず、義母に娘の付き添いをお願いしたので、娘は義母におねだりをして、用意していた金額よりも多く使っていました。
私が子ども向けのお店の担当をしていたので、「少しでも長くお母さんの近くにいたい」と考えた娘が
店に長く滞在するために不要な買い物を繰返し、本当に欲しいわけではなかったものを買っていた可能性は否定できません。
今年は、夫と義母に「今年は『なくなったらおしまい』を学ばせたい。
もし、お金がなくなったからと娘にねだられても、応じないでほしい」と伝えておきました。
私はクラスの店にかかりきりでしたが、娘は夫と友達と上手に楽しんでいたようでした。
お金も、偶然かどうかは分かりませんが、渡したお金が少し残るくらいでおさめてきました。
キャッシュレス決済が増えている現在、娘が現金を見る機会はとても減っています。
普段からアレコレ欲しがる娘に「それを買うのにはおやつ○個分のお金が必要だよ。」等と説明し、
物を買うにはお金が必要なこと、そしてそのお金には限りがあり、欲しいもの全てを買うのは難しいことを教えています。
いつもは口で説明するばかりなので、今回のバザーで、買い物の仕組みなどを少しでも肌で感じてもらえたならいいなぁと思います。