ノリが近い | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘の保育園でバザーがあったお話。
娘の様子はこちら↓

バザーは、各クラス毎に保護者が店を出します。
職員は職員で出店するので、クラスの店は保護者が切り盛りします。
例年、2歳児クラスが子ども向けのお店、3歳児クラスが食堂、4歳児クラスが甘味、5歳児クラスが雑貨(いわゆるバザー)。
今年は3歳児クラスなので、食堂です。
運営委員の皆さんで、メニューを決めてくれました。おにぎり、豚汁、フランクフルトです。
事前に検便をしたり、家庭から貸し出す調理器具を消毒したり、衛生面もしっかりしています。

年長クラスの雑貨店のために、在園の保護者総出で自宅に眠る不要品を提供します。
提供された品物のうち子ども向けの物は、2歳児クラスの子ども向けの店に譲られたりします。
クラス毎に決まってる部分もありますが、みんな総出で作り上げる感じ。

日曜日に開催されるので、前日の土曜日に準備をします。
店の飾り付け等、クラスのお母さんたちが中心になってわいわい和やかに進みます。
当日も、みんなで協力して販売から片付けまで行います。
普段なかなか会えないお母さんと顔を合わせ、色々と話をする貴重な機会です。

このノリ、何かに似てるよなーとずっと考えてましたが、学校の文化祭みたいだな、と思ったらすごく腑に落ちました。

高校の文化祭は部活に明け暮れていたし、大学はサークルに入ってなかったので、学生時代に文化祭で模擬店を出すような経験がありませんでした。
マンガの中の話でしかなかった文化祭というものを、この歳で疑似体験できたのは、本当に楽しかった。
この手作り感と一体感は、日常ではなかなか味わえるものではありません。
卒園まであと2年。これからのバザーも楽しみです。