答えに窮する | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

※下ネタっぽい言葉が出てきますが、下ネタではありません。
でも、そういう言葉が苦手だなと感じる方は、今回はご遠慮いただいた方がいいかもしれません。





4歳にもなると、ありがちなナゼナゼ期の質問も徐々に高度(?)になってきて、こちらが答えに窮することも増えてきます。
「ばあばはなんでお母さんのお母さんなの?」とか、「なんでカミナリ鳴るの?」とか。
前者はそもそもそこに理由を見出だすのが難しいし、後者は理屈は分かるけど子どもに分かりやすく説明することまではできない。

最近で一番困ったのが「なんでおっぱいのまん中は赤いの?」です。
なんでって言われても正直分からない。
苦肉の策で「赤ちゃんが分かりやすいようにじゃない?」と答え、
ついでに「でもムスメは分からなくて『これはおっぱいじゃないー!ちがうー!!』ってよく泣いてたけどね」っと、皮肉混じりに言いました。
新生児期のムスメは乳頭混乱を起こしていて、顔をおっぱいに近づけると体をのけぞらせて声が枯れるほど泣いて、とにかく拒否していたのです。
でも娘は大笑い。げらげら笑いながら「なんでイヤだったかなー?」「ムスメ、おっぱいイヤだったのー?」と聞いてきます。
なんでってそんなのこっちが聞きたいよ。あのときの苦労は何だったんだろうか。

第二次性徴に関する質問も増えてきて、仕組みは分かるけど、そのまま説明しても絶対分からないだろうなぁと頭を抱えています。
とりあえず「ムスメがもっとお姉さんになったら教えてあげるね」と逃げますが、毎回不満そうな顔をされます。

忙しいときやイライラしているとき、「そんなのわからないよ!」とつっけんどんに答えてしまうこともありますが、
これでは子どもの知的好奇心を削いでしまうなぁと反省します。
世の保護者の皆さまは、どうやって子どものナゼナゼに答えているんでしょうか。