食べるということ | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

今日は娘の話ではありません。最近、しみじみと感じたことを、書かずにはいられなくて。

さて、出産後、初の人間ドックで血糖値を指摘されました。空腹時の血糖値が高めで、このままだと糖尿病のおそれもあると。
甘いもの大好き、運動は大嫌いな私でしたから、いつかはなってもおかしくない病気です。
でも、いざ宣告されるとけっこうショックでした。

夫は娘を私に任せてスポーツジムに通っていますが、託された私に通う時間などなく。
かといって、朝早く起きて走ろうなんて、運動が大嫌いな運動音痴の私が考えるはずもなく。
結果、食事制限から始めることにしました。夫もかなりの腹回りなので、一緒に始めました。

初めは、おやつを低糖質系のモノにしたり、主食を雑穀米や全粒粉パンにしたりして、夕食の主食量を減らすところから。
夫は、毎夕食に豆腐(冷ややっこ)を食べたりして、炭水化物以外で腹を満たそうとしたりもしてました。

そのうち、いつのまにか主食以外の量も少しずつ減っていきました。さらに、夕食だけでなく、昼食の量も少しずつ減っていました。
そんなこんなで、娘と同じか、娘より少ないくらいの食事量まで落ちていたのです。

その結果が顕著に表れたのが今年の10連休でした。
久しぶりの屋外、陽射しを遮るものがない会場、ものすごく広くて歩き回る時間。
屋外活動に慣れていなければ疲れやすい条件とはいえ、寝込むほどではありませんでした。
それが、帰省と同時にダウン。ぐったりしてしまった連休後半でした。

その後も、とにかく疲れが取れにくく、睡眠も徐々に浅くなっていきました。
寝られない、食べられないの悪循環。これはまずい、とようやく気づきました。

その後、意識して食事量を増やしつつあります。
大人用お茶碗半分のご飯でも、食後に気分が悪くなっていましたが、今は7割くらいまで食べられるようになりました。
ご飯を食べられるようになったら、夜、目が覚めることが減りました。
寝るのにも体力が要るのだと、聞いたことはありますが、この歳(アラフォー)で実感することになるとは思いませんでした。

体調を崩してまで減らした食事量ですが、増やしても体重は変わっていません。
体調を崩すほど食事量を減らしても、いいことは何一つないのだと学びました。

私みたいなバカな減量に挑戦する人はあまりいないと思いますが、やはり健康あってこそのダイエットだと思います。
もう少し、ストレッチや筋トレでいいから体を動かす量を増やして、健康的に体を維持しようと改めて感じた出来事でした。