珍しく、ちょっと大きめの公園に行きました。
遊具も多少はあるけれど、遊歩道が整備された、どちらかというとお散歩向けの公園。
犬を連れてお散歩している方もたくさん見かけました。
ドングリを拾いながらお散歩していたら、とある犬が娘の目にとまりました。
ベビーカーみたいなカートに乗ったわんこ。
すれ違いざまに、その犬に向かってこう言いました。
「お鼻がぶたさんみたい」
えぇー?!!
慌てて「そんなことないよー、可愛いでしょ?!」とフォローしましたが、飼主さんは笑いながら遠ざかっていきました。
毛並みが全体的にかなり短めで、鼻が少しとんがって(?)いて、鼻先が目を引く犬種ではありました。
見方によっては「ブタ」にみえないこともないような鼻の形をしていました。
恐らく、小さい子の言うことだからと聞き流してくれたのでしょう。これが5歳くらいだったらムッとされたかもしれません。
妙齢の女性に「おねえさん」と言うか「おばさん」というかでヒヤヒヤしたり、少しふくよかな体型の方にうっかり「太ってる」と言わないかハラハラしたり。
一定の年頃の子どもは、邪気なく見たままを口にすることがあるので、失礼に当たらないかと保護者は気を揉みますよね。
娘もついに、そういう心配(?)をしなくてはならない歳になったのだなぁと、感慨深いような先が思いやられるような。
私も決して言葉遣いがきれいな方ではないので、より一層、娘の言葉遣いには気を付けなければと、気を引き締めているところです。