答えに窮する | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

世間でよく聞く「なぜなぜ期」。
ウチは全然来ないなー、大丈夫かな?と思ってましたが、気づいたらめっちゃ聞かれるようになりました。

「空はなんであおいの?」くらいなら適当に答えられる自信があるのですが、
「おかーさん何色が好き?」と聞かれて適当に「んー、ピンクかな」と答え、「なんでピンクが好きなの?」なんて返されるとちょっと悩みます。
いやー、ピンクも好きだけど、緑も青も黄色も他の色も全部好きよ?

「なんでかびるんるんきらいなの?」辺りは、「だって食べたらお腹が痛くなるよ」なんてガチで答えても娘には理解できなかったし。
あ、「アンパンマンに意地悪するから」って言った方が分かりやすいのかしら?

今のところ、一番衝撃的で答えに窮したのは「お父さんはなんで男の子なの?」「お母さんはなんで女の子なの?」です。
えー………なんでって言われても………「何でだと思う?」と卑怯にも質問返ししてみたのですが、何せ入浴中の質問で、
タイミングよく(?!)水しぶきが娘の顔にかかり、そちらに気を取られたため、この質問が終わってホッとしました。

特に、性に関する問いは、今はLGBT等の関係もあり、単純に「男の子は『ボク』『ズボン』」「女の子は『ワタシ』『スカート』」等とステレオタイプ的に教えていいのか悩みます。
ただ、3歳児にそんな幅広い概念を教えたところで混乱する気もする。
まずは基本から?でもLGBTを番外扱いすることこそ差別になるよね?
私自身は受け入れていきたいと思っていますが、いかんせんなかなか出会うことがないので、初めて会ってそういう方だったときに二度見したりガン見したりしてしまうくらいは勘弁してもらいたいところです。

今は「差別はいかーん」という社会ですが、でもついうっかり『肌色』と言ってしまうこともあるし、色々難しいです。
↑クレヨン見たら「うすおれんじ」って書いてありました。衝撃でした。

話が逸れましたが、なぜなぜ期、やっぱりなかなか手強いですね。
でも、大人の脳トレくらいの感覚で、なるべく大人も楽しみつつ、そして丁寧に答えてあげたいなと思います。頑張るぞー!