場所は、普段からかかりつけの小児科です。
注射といえば嫌がる子どもとのバトル、というイメージでしたが、娘は全然嫌がりません。
むしろ「ねぇ、いつ行くの?もう行く?」と楽しみにしている様子。
連れていく親としては、こんなに楽でありがたいことはないのですが、「本当に注射と分かっているんだろうか?」と心配にもなります。
病院で、診察室に入ってからも大人しく、注射が刺さる時もじーーっと腕をガン見。
私は注射が苦手で、直視なんてもってのほかなので、ここに関しては娘の方がすごいです。
刺さって少ししてようやく「ふぇ(;_;)」と泣きかけるのですが、その時にはもう注射が終わるので、泣きそびれて終わりました。
看護婦さんも感心するほど泣かない娘。すごいなーと思います。
(ただし、終わったあと絆創膏を貼ってもらうのですが、それはずーっと気にしてます)
帰り際に、病院を楽しみにする理由が分かりました。
待合室には遊べるコーナーがあり、病院でしか遊べない(家や保育園にはない)オモチャがあるんです。どうも、それが楽しみな様子。
「帰るよー」と声をかけても「まだー」「こっちもー」なんて、遊ぶことに夢中です。
何とか病院を出たあとも、「あっち(薬局)行かないの?」と。
薬局は薬局で、絵本があったり「トムとジェリー」が流れていたりで娘には魅力的な空間のようです。
まさか連れて帰ることに苦労するなんて思わなかったですが、これからも長らくお世話になるところなので、嫌いでないことはありがたいです。
本当は、病院はお世話にならない方がいいところなんですけどね。