専用のロッカーがあり、各家庭で汚れ物を入れる袋をセットしておくと、子どもや保育士がそこに入れていくというシステム。
毎日たくさん洗濯物が出るという事情や、いつどの服で泥遊びに突入するか分からないという事情から、
百貨店で扱ってるようなブランドものよりは安さ(とシンプルさ)重視の量販店の服になることが多い子ども服。
必然的に、お友だちと同じデザインになるケースも多々出てきてしまいます。
そのため、保育士が間違えてお友だちの洗濯物を娘の袋に入れることがあります。
もちろん、子ども自身が自分で入れた時に、誤って上下左右の他のお友だちの袋に入れてしまうことも。
基本的に全ての持ち物には記名されているのですが、記名する場所は各家庭で様々なので、どこに書いてあるのか分からなくて
「これ、娘のとそっくりだけど名前が見当たらない。誰のだろう?」となることもあります。
こんなとき、存外役に立つのが娘です。
「○○ちゃんのかなぁ?」等と呟いていると、横から
「違うよ、□□君のだよ」といった具合に教えてくれるのです。
半信半疑で保育園に持っていき、先生に事情を説明すると「そうそう、それは□□君のです。さすが娘ちゃんですね」なんて言われます。
洗濯物に限りません。
送り迎えの時間が重ならない保護者の顔は存外覚えられないもので、たまに会うと「…えーと、どちらのママでしたっけ?」となることもたびたび。
子どもたち(特に在園時間が長い子)はクラスのお友だちのママやパパの顔を驚くほど覚えています。
娘が「○○ちゃんのママ遅いねぇ」とか「あ、△△ちゃんのママだ」とか言ってるのを聞いてへぇーとなります。
娘でなくても、クラスのお友だちが「あ、娘ちゃんのママだ」と声をかけてくれることも。
子どもの記憶力は侮れません。むしろこれからは積極的に活用したいです。