相変わらず可愛い | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

雛まつりというと、子どもとしてはイチゴがたくさん載ったデコレーションケーキが嬉しいでしょう。
でも正直、娘はケーキである必要がないんです。イチゴがあればそれでいいんです。
先日も言いましたが、だいぶ値段が落ち着いて、イチゴの底値って今はこれくらいなんです。
そうすると、ケーキワンホールの値段でイチゴいくつ買えるかなってつい考えてしまって、だったらイチゴたくさん買った方が幸せかなと。

でも、大人の私としては、やっぱりスイーツが欲しいんです。
てゆーか、雛まつりだったらケーキより和菓子で楽しみたいんです。
それも、ちゃんとしたお菓子屋さんの上生菓子が食べたいんです。

そんな訳で、私の両親を付き合わせて、地元の和菓子屋さんに行きました。
やっぱりありました。「雛まつり限定上生菓子セット」

下の3つがそれです。
左の黒っぽいのがお内裏様、右のピンクのがお雛様ですね。母は上下逆に覗き込んで「この黒いの、犬?」と。
…見えないこともないけども「雛まつり」って買ってきてなぜ犬?

上の2つは、両親のリクエストで買ったもの。私もイチオシのイチゴ大福と、上生菓子の鹿の子です。
もうこのイチゴ大福が可愛すぎて、LINEのアイコンになってるほどです。もちろん味も絶品です!

ちなみに、この雛まつり上生菓子セットですが、お内裏様は求肥でこし餡をくるんだ大福に羊羹のお衣装。
真ん中の花は、つぶ餡の玉にそぼろ(きんとん?)をまぶしたものでした。
お雛様は、求肥で餡をくるんでいるんですが、薄桃色だったのは見たのですが、娘が大半を食べてしまい、試食出来なかったので味は分かりませんでした。

上生菓子って、2~3口で終わってしまうような小ささなのに、1つ300円くらいはしたりして、ものすごく贅沢だなと思います。
でも、季節を切り取ってすごく繊細に表現しているので、もう見ているだけで幸せな気持ちになります。
いやぁ、幸せな雛まつりでした。