犬山に宿泊した先週末の話の続き。
日曜日は、チェックアウト後は自由解散でした。
旦那は私用で夜9時に合流。車で来ていたので、私と娘は旦那の車で移動予定でした。
犬山といえばモンキーセンターに明治村にリトルワールドとお子さま向けのテーマパークが盛りだくさん。
ただ、どれも1歳の娘にはまだ早かろうと旦那が判断したため、結局土岐のアウトレットに向かいました。
私としては、明治村もリトルワールドも子どもの頃に連れていってもらった記憶しかないので、久しぶりに訪れてみたいという気持ちもありました。
でも確かに、1歳半の娘では、お散歩を楽しむことはできても、そこがどういう場所なのかまでは理解できないだろうなとも思いました。
せめて年少さん(3~4歳くらい)になれば理解もできるようになるだろう、その頃に改めて来ればいいじゃないか。
そんな旦那の説得に負けました。
最寄りの高速道路のインターに向かう道すがら、テーマパークの入口を通過したのですが、どこも続々と車が入っていたので、恐らくすごい混雑になっていたのではと推測。
暑くもなく寒くもなく気持ちのよい秋晴れだった日曜日は絶好の行楽日和でしたからその混雑もすこぶる納得。
かたや土岐のアウトレットはまだ開店直後で割と近くの駐車場に停めることができたので、土岐にして正解でした。
土岐のアウトレットは、数年前に一度訪れたことがありました。
割と小ぢんまりとしたイメージで、だからこそ娘とのんびり散歩がてら買い物するのにちょうどいいだろうと考えていました。
ところが歩いてビックリ。ものすごく広くなっていました。
もうほんと、うっかり迷子になりそうなくらいでした。
それでもちょこちょこ買い物をしながら歩いていたのですが、母も父も周りの大人もみんな何かしらのショッピングバッグを持っていたのが羨ましかったのでしょう。
「私も持ちたい!」と主張を始めた娘。
とはいえ、娘が持てる大きさの袋がほとんどなく、悩んだ末に持たせました。
そう、題名にあるゴディバの紙袋。
それでも少し大きくて、ズルズル引きずって歩いてました。
私も旦那も「穴が開いたら商品だけ回収して空の袋を持たせればよい」と思っていたので気にせず持たせていたのですが、周囲の反応は違いました。
すれ違う人の何割かが振りかえって二度見するんです。
時々声も聞こえるんです。
「子どもがゴディバ引きずってる!?」
「3,000円のチョコ引きずってる子がいたよ?!」
「え?ゴディバ?!」
あー………気持ちはまぁ分からなくもない。
でも、こちらとしても苦肉の策だったんです。
ガラスのビンを引き摺らせる訳にはいかなかったんです。
事情があったとはいえ、周囲の反応についつい笑ってしまいました。
あと、アウトレットでは犬を連れて歩いている方がちらほらいました。
娘も、犬は触りたいし気になるのですが、大抵の犬は娘と同じくらいか娘より大きいので、どうしても怖い様子。
ニコニコと近づいて行くのですが、ある程度の距離まで近付くとどうしても固まってしまいます。
飼い主の方が気づいて触りやすくしてくださったりもしたのですが、結局触れませんでした。
触れなかったのは残念ですが、娘のために気遣って下さった飼い主の皆さまには感謝です。
出発前には色々色々色々色々と葛藤があった今回の旅行でしたが、結果としてはすごく楽しかったし、私の中で色々と得るものが多かったです。
良い旅行でした。