「怖い」が分かる | 紫苑の徒然日記

紫苑の徒然日記

育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

お盆明けから保育園の会議が立て続いたり夫婦で風邪ひいたりでバッタバタでした。
娘と一緒に寝オチる毎日orz
ぼちぼちマイペースにやっていきますので生温かく見守っていただければ幸いです。



さて。
娘がだいぶ歩けるようになってきたし、やっと体調も落ち着いてきたので、お盆は少しくらいどこかに出掛けようと話していました。
本当は、絵本に出てくる象やキリンの本物を見せてあげたくて動物園デビューしたかったのですが、
「この時期の動物って暑さで寝てるイメージしかない」
という妙な説得力を持った旦那の意見によって却下。
水族館に行ってきました。

水族館は、ちょうど半年前にデビューを果たしていたので今回は2回目です。
大きな水族館に行って大水槽を見てもどこまで認識できるかわからないなと思ったので、
とある大学の名前を冠した(恐らくその大学の研究施設であろうと思われる)水族館に行きました。
私自身も小さい頃に行ったことがある、懐かしい水族館です。

館内は、夏休みだからか親子連れでほどよく混んでいました。
ベビーカーの親子もチラホラ。
入ってすぐのロビーに特別展示でニモ(カクレクマノミ)がたくさんいて、ちょっと和みながらいざ出発です。

常設展示のトップバッターはまさかのウツボ!!
ここの水族館は、壁に大人の目の高さで水槽が設置されているものと、ドーム状の水槽が床に設置されているものがあります。
ウツボは後者の水槽に展示されていました。
小さい子どもにとって、親に抱き上げてもらわなくても見ることができるという意味ではこの床に設置された水槽はとても魅力的なのですが、
ウツボに限ると、娘の目の高さにウツボの顔があることになり、すごく怯えて母にしがみついてきました。

半年前の水族館ではウツボだろうとアロワナだろうと無表情に眺めていたので、
「大きい」なのか「顔が怖い」なのか分かりませんが、いずれにせよ恐怖を感じたことに成長を感じました。
その後はデカいミズダコや名前は分からないけど黒っぽい魚を見つけては後ずさってました。
うむ、学習しておる。

ただ、チンアナゴも超怖がってたのには思わず笑った。
カラフルだし小さいのになんで?!ニョロニョロしてるから?
大水槽のサメやエイは反応が薄かったので、やはり少し距離があるとどこまで認識できてるか怪しい感じです。
標本は何とも思わないようで(動かないから?)、深海魚の標本がズラッと並んだグロいコーナーは平気でした。
…いや、チョウチンアンコウにはびびっていたかな?

ロビーの一角に子ども向けの休憩スペースがあり、娘より大きなクマノミのぬいぐるみが置いてありました。
娘がお気に召したようで超絶笑顔でだき抱えており、我が家にはぬいぐるみがあまりないからちょうどよいタイミングかと。
何か手頃な物があれば記念に買ってもいいなと思っていたのですが、大学の付属施設だからか売店に毛が生えたような小規模なお店しかなくて買えませんでした。
ちょっと残念。

ざっと1時間程で一周回っておしまいでした。
短い気もしますが、娘の集中力を考えたらちょうどよい規模だったと思います。
かなり歩けるようになってきたので、たくさん歩けたことも満足した要因のようでした。

水族館はガラス越しとはいえ至近距離で生き物を見ることができますし、
何より空調が効いているので熱中症の心配がありません。
雨が降っても大丈夫な奥内施設なので元々好きでしたが、子連れにも優しい施設だと思います。
次はイルカのショーとかやってるような水族館に行ってみたいな。
いや、その前に動物園デビューが先かな?