娘が園を動かした?! | 紫苑の徒然日記

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育児を中心に、日頃感じることを気ままに。

娘の教室は、出入口を出るとすのこが敷かれていて、外とは木製の柵で仕切られています。
柵には透明のアクリル板と思われるものがついた引き戸がついていて、上級生たちと触れ合うこともできるし「今日は見るだけ」とすることもできます。
年長さんや年中さんにとって0歳児はとても可愛いらしく、しかも娘は愛想がいいのでよく構われているそうです。
他には、弟妹が娘と同じクラスにいる兄姉が、自分の弟妹の様子を見たくて来たりするようです。
柵は15cmほどの間隔で作られていて(大工をしている保護者作)、手は届くけど体は抜けられない程度になっているようです。

ところが、規格外に小さい娘は奇跡的にそこをすり抜けてしまうらしい。
すり抜けるといっても本当にギリギリで、どうやったら抜けられるの?!猫か忍者みたい!!というくらい無理矢理抜けるようですが。
ただ、柵の内側と外側では高低差があり、しかも柵の外はレンガが敷かれています。
もしもすり抜けてしまったらレンガに頭を打ってしまうことになります。
高さはせいぜい大人の膝から太腿程度。ちょうど自宅のベッドから落ちるのと変わらないくらいです。
高さはともかく、さすがにレンガは危ない。
今のところ2~3度抜けかけたそうで、いずれも上級生の担任の先生が気付いて支えてくれたため事なきを得ていた様子。

とはいえ、いずれ本当に落下してしまう可能性は否定できない。
しかも、娘に似て小柄なお友だちが他に何人かいる。
その子達ならきっとで同じようにいずれすり抜けてしまうかもしれない。
でも、兄姉がいない娘にとって上級生との関わりはいい刺激になっているはず。
この関わりはなくしてほしくない。

そんな訳で、修繕してくださることになりました。
たびたび登場するクラスメイトのリカちゃん。
彼女のお祖父さんが大工さんだそうで、それこそすのこはお祖父さん作なんだそう。
(リカちゃんとリカちゃんママの2代で同じ保育園なので、恐らくママの在園中に作られたもの)
今回、このリカちゃんじいじが柵を改善してくれることになりました。
リカちゃんじいじありがとう、よろしくお願いします。

娘一人(正確には予備軍含めて2~3人)のためにすぐに対応してくれる園の姿勢と、
じいじまで協力して保育園を支えている保護者活動の幅広さに驚きました。
ありがたいことです。
柵がどのように変わるのか、とても楽しみです。