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ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

明日はNHKマイルカップ。
エーシントップが抜けた人気になるかと思いきや、
現時点で単勝は3.4倍と、そこまでではありませんね。
意外と混戦模様。



NHKマイルカップ GⅠ

◎コパノリチャード
○エーシントップ
▲マイネルホウオウ
△レッドアリオン
△ゴットフリート
△ガイヤーズヴェルト
△フラムドグロワール


3歳マイル王決定戦。
逃げる可能性が高そうなのはマイネルエテルネル、コパノリチャード、エーシントップ。
強力な馬も2頭含まれているが、3頭ともそれほど速いペースを刻む馬ではない。
ミドル~若干スロー程度のペースと想定。

本命はコパノリチャード。
皐月賞は大敗したが、あのペースでは仕方ない。
マイル戦では逃げれば脅威の粘り。
アーリントンカップではラスト2F目に10秒台のラップも記録しており、瞬発力も十分。

対抗にエーシントップ。
コパノリチャードとほぼ同等の能力。
この2頭の決着は展開次第。

単穴にマイネルホウオウ。
前走は外枠、早仕掛けで直線では脚をなくしてしまっていたので度外視。
スプリングSでは皐月賞5着のタマモベストプレイに接戦。
人気はないが能力は非常に高い。

あとは京成杯の敗戦で人気を落としているフラムドグロワール。
朝日杯の内容を考えれば今回は人気の盲点。
巻き返してもおかしくない力は持っている。


それではまた!

こんにちは。
結城です。

明日はNHKマイルカップ。
エーシントップが抜けた人気になるかと思いきや、
現時点で単勝は3.4倍と、そこまでではありませんね。
意外と混戦模様。



NHKマイルカップ GⅠ

◎コパノリチャード
○エーシントップ
▲マイネルホウオウ
△レッドアリオン
△ゴットフリート
△ガイヤーズヴェルト
△フラムドグロワール


3歳マイル王決定戦。
逃げる可能性が高そうなのはマイネルエテルネル、コパノリチャード、エーシントップ。
強力な馬も2頭含まれているが、3頭ともそれほど速いペースを刻む馬ではない。
ミドル~若干スロー程度のペースと想定。

本命はコパノリチャード。
皐月賞は大敗したが、あのペースでは仕方ない。
マイル戦では逃げれば脅威の粘り。
アーリントンカップではラスト2F目に10秒台のラップも記録しており、瞬発力も十分。

対抗にエーシントップ。
コパノリチャードとほぼ同等の能力。
この2頭の決着は展開次第。

単穴にマイネルホウオウ。
前走は外枠、早仕掛けで直線では脚をなくしてしまっていたので度外視。
スプリングSでは皐月賞5着のタマモベストプレイに接戦。
人気はないが能力は非常に高い。

あとは京成杯の敗戦で人気を落としているフラムドグロワール。
朝日杯の内容を考えれば今回は人気の盲点。
巻き返してもおかしくない力は持っている。


それではまた!

こんにちは。
結城です。

春天ではゴールドシップが敗れ、波乱となりましたね。
勝ったのは同世代のライバル、フェノーメノでした。

それでは、先週の重賞回顧です。



青葉賞 GⅡ

1着-ヒラボクディープ
2着-アポロソニック
3着-ラストインパクト
4着▲サトノノブレス
5着-アウォーディー

12.5 - 11.6 - 12.5 - 12.7 - 12.6 - 12.9 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 11.4 - 11.6 - 11.7

完全にスローの競馬となってしまいましたね。
2400mのレースながら、半数近くが33秒台の上がり。

勝ったのはヒラボクディープ。
道中は4番手から、ゴール前の接戦を制して重賞初制覇。
しかし、ダービーに繋がる内容とは言い難い・・・。

2着は逃げたアポロソニック。
こちらは更に内容が薄い。
このペースで上がり34.7では本番では間違いなく通用しません。

勿体無かったのがサトノノブレス。
上がりは最速の33.3で4着。
4コーナーでは12番手というポジションだったので、展開の不利をモロに食らってしまった格好。
内容ではこの馬が一番だったと思います。



天皇賞(春) GⅠ

1着○フェノーメノ
2着△トーセンラー
3着△レッドカドー
4着△アドマイヤラクティ
5着◎ゴールドシップ

13.0 - 11.9 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.6 - 11.7 - 12.5 - 12.1 - 12.4 - 12.5 - 12.8 - 12.9 - 11.9 - 11.8 - 12.6

想定外のハイペース。
近年の中では一番速いラップを刻みました。
まるで2000m戦のようなラップ。

このようなラップの長距離戦になれば、後方で脚を溜めているつもりでも、
かなりのスタミナを消費してしまいます。
基本的にハイペースは差しが有利ですが、ペースが速くなりすぎるとそうとも言い切れないことがあります。
後方にいるのにスタミナを大きく消費してしまっている場合、前を捉えられるほど長く末脚が使えなくなってしまうので。

今回、ゴールドシップの敗因はそこにある気がします。
爆発的なスタミナを持つゴールドシップといえど、今回のペースは楽ではない。
ロングスパートがしにくいラップを刻んでいるレースなのに、ゴールドシップの戦法はロングスパート(まくり脚質)。
これではさすがに勝てない。

ですので、力負けではないと思います。
厳しい展開に真っ向から向かっていった結果。

逆に、フェノーメノは道中大きく動くことはなく、じっとしていましたね。
このペースではついていくだけでスタミナを大きく消費してしまうので、
じっとしているのが一番。
直線での伸びはこの馬の持つポテンシャルと、道中動かずにスタミナ消費を抑えていた結果だと思います。
2着のトーセンラーも同様。



それではまた!
こんにちは。
結城です。

明日は春天。
やはりゴールドシップが圧倒的な人気。
しかし、今回はフェノーメノという、ゴールドシップに先着経験のある馬がいます。
果たしてどんなレースになるのでしょうか!

それでは、予想です。



天皇賞(春) GⅠ

◎ゴールドシップ
○フェノーメノ
▲デスペラード
△トーセンラー
△ジャガーメイル
△アドマイヤラクティ
△レッドカドー


前に行きそうなのはサトノシュレン、切れる脚のないマイネルキッツ、フォゲッタブルあたり。
この3頭ならペースはそれほど速くなりそうにない。
しかし、ロングスパートを仕掛けてくるゴールドシップがいるので、単なるスローペースにはならない。
3コーナーあたりまではスロー、そこから11秒台のラップが続く展開を想定。

やはり本命はゴールドシップ
この馬のスタミナは底が知れない。スタミナお化け。
ただ瞬発力はG1馬の中では並ぐらいなので、負けるとしたら粘っている馬を差し切れなかった場合。
しかし、それを補うことができるロングスパートが可能。
直線に入る時にはかなり前のポジションに行くことができる。
死角は見当たらない。

対抗はフェノーメノ
今回のメンバーではゴールドシップが差せなかった経験のある、唯一の馬。
ダービーではフェノーメノが2着、ゴールドシップが5着だ。
こちらもスタミナは相当なレベル。
そして瞬発力はそこそこという、ゴールドシップと似たタイプの能力を持っている。
フェノーメノは2500mまでのレースしか経験がなく、3200mという距離はこなせるとは思うが少し不安がある。
その分でこちらが2番手評価。

単穴はデスペラード
阪神大賞典ではゴールドシップをマークし、2馬身差の2着。
真っ向から勝負を挑んでこの結果なら及第点だろう。
もし瞬発力勝負の色合いが強いレースになれば、非常に末脚が切れるこの馬はチャンス大。



それではまた!

こんにちは。
結城です。

今週はダービートライアル青葉賞、
そして天皇賞(春)が行われます。
ゴールドシップは更にタイトルを加えることができるか。



青葉賞 GⅡ

ダービートライアル。
しかし、青葉賞馬はダービーを勝てないというジンクスが存在したりも。

休み明けになりますが、レッドレイヴンは非常に能力が高い。
東スポ杯では後方から追い込み、コディーノを上回る上がりを記録。

若葉S3着のサトノノブレスも中心となる一頭ですね。
皐月賞の権利は惜しくも獲ることができなかったので、
今回は是が非でもという思いでしょう。

あとはアザレア賞を制したアドマイヤスピカ。
スローペースではありましたが、2400mという距離で上がり32秒台を記録できる馬はそうはいません。



天皇賞(春) GⅠ

さあやってきました、古馬の春の大一番。

今年の主役はもちろんゴールドシップ。
昨年、皐月賞・菊花賞・有馬記念と3冠を手にした馬です。
前哨戦の阪神大賞典も圧勝し、視界に一点の曇りなし。

それに続くのがフェノーメノ。
同世代の強力なライバルです。
ダービーではフェノーメノが2着、ゴールドシップが5着と、こちらが先着しています。
そのダービー以来の直接対決。
果たして今はどちらが強いのか。

この2頭の牙城を崩すのは容易ではないですが・・・。
新星にも頑張ってもらいたい。

まずはダイヤモンドSを制したアドマイヤラクティ。
中距離ではあと一歩が足りず善戦まで、といった感じでしたが、
長距離戦になった途端圧勝。
適性はかなり高そうです。

デスペラードも楽しみですね。
阪神大賞典ではゴールドシップをマークする競馬で2着。
2馬身差と、そこまで大きくは離されませんでした。
立ち回り次第では・・・。



それではまた!