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ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

春の重賞レースは全体的に不調ですねえ・・・。
先週も微妙な結果に。



エプソムカップ GⅢ

1着○クラレント
2着▲ジャスタウェイ
3着△サンレイレーザー
4着△リルダヴァル
5着△ファイナルフォーム

12.7 - 10.8 - 11.6 - 11.8 - 12.0 - 12.1 - 12.0 - 11.2 - 11.5


印を打った馬で掲示板を独占も、本命のアドマイヤタイシが敗れる。
前走で高速馬場にも対応できていたし・・・敗因はなんだろうか。

勝ったのはクラレント。
距離が伸びてもまったく問題ありませんでしたね。
このパフォーマンスなら秋はマイルだけでなく、天皇賞も目指せるでしょう。

2着にジャスタウェイ。
上がり32.7秒の極上の切れ味を披露。
やはり潜在能力はG1級。

3着はサンレイレーザー。
4戦連続で3着以内と完全に復調しましたね。
このパフォーマンスなら重賞タイトルはすぐそこ。



マーメイドステークス GⅢ

1着○マルセリーナ
2着-アグネスワルツ
3着▲アロマティコ
4着-ピクシープリンセス
5着-マイネオーチャード

12.4 - 11.5 - 12.7 - 12.4 - 11.6 - 12.0 - 11.8 - 11.4 - 11.7 - 11.9

こちらは2着のアグネスワルツが抜けてしまいました。

勝ったのはマルセリーナ。
このメンバーなら力上位。
7番人気はなめられすぎていましたね。

2着にアグネスワルツ。
オークス3着の実績もある馬ですが、最近結果が出ていなかったこともあり、買い辛いところでしたね。
叩き2走目の上昇を見込めば買えたか・・・。

3着はアロマティコ。
猛追届かず3着まで。
しかし、この馬らしい末脚は見せましたね。
なんとか賞金を加算して、秋にはエリザベス女王杯で見たい馬。




それではまた!
こんにちは。
結城です。

今日は久々に2レースの予想を。


エプソムカップ GⅢ

◎アドマイヤタイシ
○クラレント
▲ジャスタウェイ
△サンレイレーザー
△リルダヴァル
△ファイナルフォーム


逃げ馬が不在のメンバー。
ペースは遅めになりそう。

本命は力上位馬の中でも、前に行ける脚質のアドマイヤタイシ。
5戦連続重賞2着と勝ちきれないが、どのレースもパフォーマンスは高い。
スローな展開を生かして今度こそ。

対抗はクラレント。
東京マイルでは滅法強い。
今回は1800mだが、過去のパフォーマンスから距離延長を苦にするとは思えない。

単穴はジャスタウェイ。
昨年の毎日王冠ではダノンシャーク、グランプリボスといった実力馬に先着。
展開利があったとはいえ、相当な力がないとできる芸当ではない。
力はメンバートップクラスだと思うが、
今回は前有利になりそうなので3番手評価。



マーメイドステークス GⅢ

◎コスモネモシン
○マルセリーナ
▲アロマティコ
△ピュアブリーゼ
△エーシンメンフィス


エイシンラトゥナ、エスピナスール、ピュアブリーゼ、アグネスワルツと前に行く馬が揃っている。
ペースは速くなると想定。

本命はコスモネモシン。
久々だが、ハイペースには滅法強い馬。
札幌記念4着の実績もあり、牡馬相手にもヒケを取らない実力の持ち主。

対抗はマルセリーナ。
最近は結果が出ていないが、前走も上がり最速を記録するなどパフォーマンスは悪くない。
速いペースになって展開利を見込めば久々に勝ち負けまで。

単穴はアロマティコ。
追い込み脚質なので展開に左右されるところが大きい。
今回は速いペースになり、差しやすい展開を想定しているので重い印を打つ



それではまた!


こんにちは。
結城です。

例年なら東京開催は今週末で終わりですが、
今年は宝塚記念の週まで続きます。

それでは、今週の重賞展望です。



エプソムカップ GⅢ

ダークシャドウ、トーセンレーヴといった実力馬も輩出している、
秋に向けてのステップアップレース。

今年の中心はアドマイヤタイシでしょうか。
なんと、5戦連続重賞2着。
実力は確かなのでそろそろ勝利が欲しい。

あとは中日新聞杯の覇者サトノアポロ。
新潟大賞典、AJCCでも4着と戦績は安定。

前走は8着に敗れましたが、クラレントも強い。
ただ実績は1600m以下に集中。
1800mという距離がどうか。

リルダヴァル、サンレイレーザー、タムロスカイなどにも注意。



マーメイドステークス GⅢ

阪神芝2000mで行われる牝馬限定のハンデ競走。
なかなか面白いメンバーが集まっています。

まずはマルセリーナ。
2年前の桜花賞馬も最近はパっとせず。
距離延長で復活の糸口を掴めるか。

福島牝馬S4着のアロマティコ。
秋華賞3着の実績もあり、力はあります。

長い間苦しんでいた、2年前のオークス2着馬ピュアブリーゼが復調気配を見せていますね。
重賞はまだ未勝利。
なんとかタイトルが欲しい。

昨年のエリザベス女王杯3着馬、ピクシープリンセスもいます。
このメンバーなら、あっさりと勝ってもおかしくない。



それではまた!
こんにちは。
結城です。

安田記念はロードカナロアが制覇。
マイルでもあれほど強いとは・・・。

それでは、先週の重賞回顧です。



鳴尾記念 GⅢ

1着△トウケイヘイロー
2着▲エクスペディション
3着△ダノンバラード
4着-エアソミュール
5着-スマートギア

12.5 - 11.4 - 12.5 - 12.6 - 11.4 - 11.9 - 11.9 - 11.3 - 11.4 - 12.0

勝ったのは伏兵トウケイヘイロー。
マイルではかなりの強さを見せていた馬ですが、2000mになっても完勝。
勝ち時計も1分58秒9と優秀で、中距離路線に楽しみな馬が現れました。

2着はエクスペディション。
高速馬場が得意な馬ですので、今回の人気は美味しかった。
これからも条件が合う時には狙いたい馬。

3着はダノンバラード。
やはり何かワンパンチ足りない馬。
もう少し決め手が欲しいですね。




安田記念 GⅠ

1着△ロードカナロア
2着△ショウナンマイティ
3着-ダノンシャーク
4着-マイネイサベル
5着-サクラゴスペル

12.0 - 10.7 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.3 - 11.7

ロードカナロアが貫禄勝ち。
マイルでも非常に強いですね。
勝ち時計はレコードに0.2秒差。
スプリントだけでなく、マイルでも世界を狙える凄い馬なのかも。

2着はショウナンマイティ。
上がりは脅威の32.8秒。
惜しくも敗れてしまいましたが、これだけの能力があればG1タイトルはすぐそこ。

3着はダノンシャーク。
昨年より力をつけていますね。
このパフォーマンスなら秋には更なる飛躍を期待できそう。

グランプリボスは直線で前が壁になり、かなりロスをしてしまいましたね。



それではまた!
こんにちは。
結城です。

明日は安田記念!
今年はバラエティに富んだメンバーとなっていますね。

昨年のJC4着馬、宝塚記念3着馬といった中距離馬から、
スプリントG13勝のロードカナロア。
晴れてG1馬となったヴィルシーナ、3歳馬エーシントップ。

目移りしてしまうメンバーです。



安田記念 GⅠ

◎グランプリボス
○ダイワマッジョーレ
▲カレンブラックヒル
△ショウナンマイティ
△ロードカナロア
△ダークシャドウ


毎年激流になるこのレース。
1分31秒台中盤~前半で走れる力がないと馬券には絡めない。

本命はグランプリボス。
昨年はストロングリターンに敗れたものの、1分31秒3の好時計。
やはり高速馬場の適性は非常に高い。
今年は前哨戦も完勝し、本番でも。

対抗はダイワマッジョーレ。
京王杯の勝ち馬。
2月に東京新聞杯で東京マイルを経験。
その時は今回の想定とは違うスローペースだったが、一頭ずばぬけた上がりを記録した。
ダービー卿CTではかなりコースロスをしながらも2着。
マイルでは非常に高い適性を感じる。

単穴にカレンブラックヒル。
マイラーズカップはかなり厳しいペース。
安田記念にも通じるものがあるラップだった。
そのラップの中を先行して4着。
展開は明らかに不利に働いていたので、この結果は素晴らしい。

ロードカナロアはマイルでは未知数なので押さえまで。
ショウナンマイティ、ダークシャドウも同様。
どの馬もある程度はこなせると思うが、グランプリボスに勝てるまでの力があるかどうかは走ってみないとわからない。



それではまた!