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ラップ分析家「結城智晴」

ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。
結城です。

明日はいよいよ宝塚記念!
今年は少頭数ですが、メンバーは超強力。
現時点のオッズでは3強の様相になっているようですね。



宝塚記念 GⅠ

◎ジェンティルドンナ
○フェノーメノ
▲トーセンラー
△ローゼンケーニッヒ
△ゴールドシップ


シルポートがいることで、激流になる可能性が高い。
G1らしく締まったラップになり、底力が試されるレースとなりそう。

本命はジェンティルドンナ。
昨年のオークスはかなり締まったラップのレースになり、
5馬身も突き抜けてゴール板を駆け抜けた。
3歳春の時点から激流への適性は相当完成されていた。
JCでは上がり32秒台の極上の切れ味も見せているし、欠点が見当たらない。

対抗はフェノーメノ。
こちらもスタミナ・瞬発力共に高い水準にある、総合力の高い馬。
しかし、ジェンティルドンナは更に上をいく。
昨年のJCの時よりは力をつけている印象なので、どこまで差が縮まるか。

単穴はトーセンラー。
京都記念ではベールドインパクト、ショウナンマイティを撃破。
春天でも2着と結果を残し、充実期。
春天ではフェノーメノにたったの0.2秒差。
今ならこの相手でも。

ゴールドシップは押さえまで。
時計の掛かる馬場、それほど速い上がりを必要としない長距離戦では非常に強いが、
今回の2200mという距離では抜けた存在かというとそうでもない。

穴にはローゼンケーニッヒ。
前走は1800mを1分45秒台と好時計に加え、上がりは32.8秒。
相当なポテンシャルを感じる。
良い意味で未知数に期待。




それではまた!

こんにちは。
結城です。

今週は宝塚記念。
オルフェーヴルがいないのは残念ですが、
それでも超豪華メンバーです。



宝塚記念 GⅠ

超豪華メンバーの中でも、アタマ一つ抜けた実績を持つのは昨年の牝馬3冠馬ジェンティルドンナ。
牝馬3冠を決めた秋華賞の後も、JC1着、ドバイシーマクラシック2着。
今回の相手でも負けるわけにはいかない。

前走は思わぬ敗戦を喫してしまいましたが、こちらも現役最強クラスの一頭に数えられるゴールドシップ。
ジェンティルドンナとは初対戦。
どれだけ食らいつけるか。

春の天皇賞を制し、実績でもゴールドシップに肩を並べる存在になってきたフェノーメノ。
元々、ダービー2着、秋天2着と実力はあった馬です。

あとは春天2着のトーセンラー。
京都記念では並居る強豪を抑えて勝利を挙げており、今年に入ってからの充実度は素晴らしい。

G1では苦しい戦いが続くナカヤマナイト。
このメンバーで結果を残せれば大きな収穫となるが、どうだろうか。



それではまた!
こんにちは。
結城です。

本日は先週の重賞回顧です。


ユニコーンステークス GⅢ

1着-ベストウォーリア
2着○サウンドリアーナ
3着-サウンドトゥルー
4着-ケイアイレオーネ
5着-タッチザターゲット

12.4 - 11.1 - 12.1 - 12.5 - 12.5 - 11.9 - 11.7 - 11.8

重馬場でのレースとなり、ラスト3Fが11秒台3つ。
まるで芝のレースのようなラップに。

勝ったのはベストウォーリア。
中団から上がり35.0秒の末脚。
これだけの脚を使われると後ろの馬は成す術なし。
いつもの時計が掛かるダートより、今回の方が明らかにパフォーマンスが高い。
今後も時計が出る馬場の時は注目。

2着にサウンドリアーナ。
上がり34.9秒と、ダートのレースでは滅多に見ることのできない34秒台で追い込んできましたが届かず。
それでも力は十分に見せました。
やはりダートでは強い。



函館スプリントステークス GⅢ

1着○パドトロワ
2着-シュプリームギフト
3着△フォーエバーマーク
4着-アドマイヤセプター
5着△スギノエンデバー

12.0 - 10.7 - 11.4 - 11.6 - 11.0 - 11.8

やはり夏になると強い。
勝ったのはパドトロワ。
夏~秋は注目。

2着にシュプリームギフト。
斤量差の分もありますが、パドトロワにタイム差なしの2着というのは非常に評価できます。
そろそろ重賞タイトルも欲しいところ。

3着に逃げたフォーエバーマーク。
オーシャンSでは10着と大敗を喫していましたが、自分の競馬ができれば重賞でも十分にやれますね。




それではまた!



こんにちは。
結城です。

今週から函館競馬が開幕。
いよいよ夏って感じになってきますね。



ユニコーンステークス GⅢ

◎チャーリーブレイヴ
○サウンドリアーナ
▲コンプリートゲーム
△ベリートゥベリー


本命はチャーリーブレイヴ。
ヒヤシンスSの勝ち時計、1分36秒6は3歳戦としては非常に優秀。

対抗はサウンドリアーナ。
端午Sは圧巻のパフォーマンス。
ただ、芝では1600mになると途端にパフォーマンスを落としていた馬だけに、
今回の距離でどうだろうか?
その分でこちらが2番手評価。

3番手は人気薄だがコンプリートゲーム。
前走はこれまでの敗戦続きを払拭する、13番人気での大金星。
勝ち時計こそ1分38秒台だが、まだ余力はありそうだった。
東京コースが合うのかも。



函館スプリントステークス GⅢ

◎ドリームバレンチノ
○パドトロワ
▲テイエムオオタカ
△フォーエバーマーク
△サクラアドニス
△スギノエンデバー
△エーシンホワイティ


本命はトップハンデでもドリームバレンチノ。
今や国内トップクラスのスプリンター。
59キロでもここは負けないでしょう。

パドトロワもG1実績あり。
一昨年のスプリンターズS2着馬です。
最近は結果が出ていませんが、昨年は夏に急上昇。
また、高速馬場が合う馬なので開幕週というのも良い。

単穴はテイエムオオタカ。
G1級の馬を相手にできるほどの力はないですが、
スタミナに関しては相当優れている。
前に行って粘りこむ。

前走で覚醒したようなパフォーマンスを見せたサクラアドニス、
最近結果が出ていないが潜在能力は高いエーシンホワイティを穴に狙います。




それではまた!

こんにちは。
結城です。

オルフェーヴル、宝塚記念回避みたいですね・・・。
残念ではありますが、陣営は秋に気持ちを切り替えて頑張って欲しいですね。

今週はユニコーンステークスと函館スプリントステークス。



ユニコーンステークス GⅢ

数少ない3歳限定のダート重賞。

注目は端午ステークスを圧倒的なパフォーマンスで制したサウンドリアーナ。
ここも勝って、一気にダート界のトップクラスへ。

あとはヒヤシンスSの覇者チャーリーブレイヴ。
4ヶ月の休み明けになりますが、ダートは3戦3勝。

500万クラスを勝って参戦のサウンドトゥルー、コンプリートゲーム、ベリートゥベリーもなかなか能力がありそう。



函館スプリントステークス GⅢ

近年はドリームバレンチノ、カレンチャン、キンシャサノキセキなど、G1でも活躍した馬を多く輩出しているレース。

スプリンターズS3着、高松宮記念2着のドリームバレンチノが格上。
しかし、別定戦なので59キロを背負う。
これがどう出るか。

パドトロワもG1実績あり。
昨年は夏に重賞を連勝。
今年も暖かくなってきて復調となるか。

あとはスギノエンデバー、シュプリームギフト、テイエムオオタカなども能力が高い。



それではまた!