弥生賞 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


今日は予想に入る前に一つニュースが。

去年、「クラシック候補だ」と私がブログで騒いでいたリルダヴァルがいよいよ復帰しそうです!

順調にいけば毎日杯あたりに。

めちゃめちゃ楽しみです。

ダノンシャンティあたりも出てきそうなので面白くなりそう。


さて、では弥生賞の予想です。



弥生賞 GⅡ


◎1番ヴィクトワールピサ

○3番エイシンアポロン

▲13番アドマイヤテンクウ

△2番ダイワファルコン

△4番ミッションモード

△11番ダイワバーバリアン


逃げにこだわる馬はいませんが、先行したい馬は多いです。

ミドルペースを想定。


本命はヴィクトワールピサ。【A】

やはり力がありますね。

前走のラジオNIKKEI杯はラスト3Fがすべて11秒台のラップ。

それを差しきったのですから、まだ余力はあったでしょう。

今週は重馬場なので厳しいと思いますが、

良馬場なら中山2000mで2分を切る力は確実にあるでしょう。


対抗はエイシンアポロン。【A】

オッズでは差がついていますが、ヴィクトワールピサと互角の力があると思います。

おそらく距離経験がないのが人気の分け目になったと思いますが、

この馬のスタミナは世代トップクラスです。

マイル戦といえど、デイリー杯と朝日杯は先行した馬にはかなりきついラップタイム。

この馬もデイリー杯では2番手、朝日杯では5番手にいました。

2000mも問題なくこなせると思います。


単穴にアドマイヤテンクウ。【B】

前走は瞬発力勝負に持ち込み、切れ負けしてしまったというレースでした。

ちょっと脚を溜めすぎた印象でしたね。

京成杯はスローすぎたので、ラジオNIKKEI杯を参考にこの馬の力を分析しました。

位置は後方からでしたが最速上がりはヴィクトワールではなくこの馬でした。

あのペースではまったくバテてはいないようでした。

なので、もう少しペースが速くなってもパフォーマンスは落ちない気がします。

大崩はなさそう。

大外枠は少し心配ですが。


押さえにレベルの高い条件戦で好走してきたダイワファルコン。【C】

力の底を見せていないミッションモード。【C】

マイル戦でならもっと評価したいが、距離の壁がある気がするダイワバーバリアン。【C】