今週はWで。 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


今年に入って2レースとも本命馬が馬券圏外・・・。

昨年の反省の記事で「スロースターターかも?」とか呟きましたが、

本当にそうなってしまいそうなので今週は気合入ってます。


というわけで今週は京成杯・日経新春杯どちらもいきます!



京成杯 GⅢ


◎4番アドマイヤテンクウ

○3番フーガフューグ

▲13番エイシンフラッシュ

△1番レッドスパークル

△2番ローグランド

△11番フラガラッハ


逃げ候補はログ、ブルーソックス、タイムチェイサーあたり。

3頭とも前に行ったレースラップはスロー。

どの馬がハナに立っても道中でペースが緩むレースになると想定。


本命はアドマイヤテンクウ。【B】

前走のラジオNIKKEI杯は重賞にしては遅いペースで瞬発力勝負。

その中で最速の上がりをマークしたのがこの馬。

内容的には上位馬と遜色ない。

展開的には差しが不利になりそうなのでアンカツがどう乗るかがポイント。


対抗はフーガフューグ。【B】

前走は馬場が良かったのもあるがレコード勝ち。

最後まで脚は止まっていなかったのでまだタイムは縮められると見る。


単穴にエイシンフラッシュ。【B】

評価したいのは前走のエリカ賞より萩Sの3着。

ハイペースの中踏ん張り、上位の2頭は後に重賞でも好走する馬。

ただ瞬発力ではテンクウに一枚負ける気がするのでこの評価。


押さえに東スポ杯3着馬、レッドスパークル。【B】

3走前はアパパネの2着、瞬発力もありそうなローグランド。【C】

新馬戦で瞬発力、2戦目のダート戦でスタミナを証明、フラガラッハ。【C】



日経新春杯 GⅡ


◎4番サンライズマックス

○8番トップカミング

▲12番メイショウベルーガ

△3番テイエムプリキュア

△7番ベストメンバー


逃げるのはテイエムプリキュアが濃厚。

もしくはエリ女のようにその恩恵にあずかろうという馬が逃げるかもしれない。

大逃げは間違いないだろう。

大逃げのレースの後続馬は早めに動かざるをえないことが多く、ロングスパートが要求される。

なので、スタミナとある程度の瞬発力を兼ね備えている馬を中心に。


本命はサンライズマックス。【A】

ここ3走はすべて上がりが33秒台。

春天では4着に入り、スタミナがあることも証明。

トップハンデでもラップからの能力適性からこの馬が本命。


対抗はトップカミング。【B】

この馬はステイヤーによく見られるラップをよく刻んでいる。

普通の馬より距離が伸びた時のパフォーマンスの落ちが少なく、

距離が伸びて相対的に強く見えるタイプ。

デビューして以来ほとんど大崩がないのはスタミナがある証明でもある。

瞬発力もそこそこあるので、中距離以上でなら重賞でも安定勢力となりそう。

昨年の天皇賞馬マイネルキッツと似た匂いを感じます。


単穴にメイショウベルーガ。【B】

瞬発力は重賞級のものを持っているがスタミナに問題があるように思う。

トップカミングとは逆に、距離が伸びたりペースが速くなると相対的にパフォーマンスが落ちている。

力はあるが距離延長がプラスに働くとは思えないので、3番手評価にとどめます。


押さえに逃げてどこまで、テイエムプリキュア。【C】

仕上がっているようだが能力の成長がどうか、ベストメンバー。【C】