阪神JF回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


阪神JFは本命のアパパネが勝利。

2着のアニメイトバイオが抜けてしまいましたが、馬券はワイドだったので的中しました。

額はたいして買ってなかったので儲けは少なかったですが・・・。


12.2-11.0-11.9-12.2-12.3-11.8-11.1-12.4


レースはこのようなラップを刻みました。

大雑把にいえば、ミドルペース。

毎年この時期の阪神は馬場が荒れているので、完全な良馬場であれば1分34秒フラット前後のレベルのレースだったと思います。


ラスト1Fが少し掛かりましたね。

勝ったアパパネは前走でも凄い脚を見せた後ラスト1Fが甘くなっていたので、

瞬発力はあるが持続しないタイプですね。

まだ若い馬ですしこれからの成長があると思いますが、現時点ではウオッカに似たタイプです。

ペースの速いレースでは末脚の持続時間が短くなり、スタミナタイプの馬に敗れる可能性がありそう。


アニメイトバイオはスタミナがありそうですね。

ある程度前の方でレースをしていましたが、ゴール前で差を詰めてきました。

京王杯では瞬発力も見せていますし、これからも安定勢力となりそう。


なんだか今年は先行馬が弱かったですね。

これぐらいのラップなら先行馬が残ってもまったくおかしくはないのですが。

今年はやっぱり差し馬のレベルの方が上なのかな。