こんにちは、結城です。
今週は2歳チャンピオン決定戦、朝日杯フューチュリティS。
全馬を分析したみた結果、今年の2歳はレベルが高い印象を受けました。
好レースが期待できそうです。
これからまだまだ伸びる馬もいると思うので来年のクラシックは面白くなりそうですよ。
朝日杯FS G1
◎12番エイシンアポロン
○2番ダイワバーバリアン
▲15番トーセンファントム
△1番バトルシュリイマン
△4番ヒットジャポット
△8番ローズキングダム
ハナに立つのは最内のバトルシュリイマンかツルマルジュピターだろう。
どちらが逃げるにしても過去にそれほど速いペースは記録されていない。
というわけで想定はミドルペース。
本命はエイシンアポロン。【A】
今年のここまでの2歳重賞で一番レベルが高かったのがデイリー杯2歳S。
速い流れの中、ラストも11秒台3つを要求されるハイレベルなレース。
このレースを2番手からタイム差なしの2着に粘ったのがエイシンアポロン。
2着という着順以上に厳しいポジションからの結果、ということに非常に価値があります。
京王杯では外を回してまとめて差し切るという豪快な末脚も見せましたし、
このメンバーの中でも最も総合力の高い馬だと思います。
対抗にダイワバーバリアン。【B】
デイリー杯では本命に推した馬なのですが、惜しくも4着。
エイシンアポロンと同じように厳しいポジションから粘った馬です。
中山マイルでは前に行ける脚質も魅力。
単穴はトーセンファントム。【C】
力は間違いなくある馬ですが、枠と脚質が問題。
勝ちに行くのであれば前に届く位置で競馬をするはず。
という少し期待込みの三番手評価です。
いちょうS・東スポ杯の内容から長く脚を使えるタイプだと思います。
2レースともラストは11秒台で締めているので、まだ力の限界は見せていません。
前に行ってもバテることはないはず。
押さえに展開・脚質魅力のバトルシュリイマン。【C】
千両賞内容優秀、粘りこめるかヒットジャポット。【C】
力はあるが不安要素あり、ローズキングダム。【C】
断然の一番人気なっているローズキングダムは押さえ評価にしました。
理由は、スローペースしか経験していないから。
といっても、過去2レースとも最後まで脚が止まっていないのである程度のスタミナがあるのはわかるのですが。
C評価ではありますが簡単に勝たれてもおかしくありませんし、逆に着外に飛んでしまうことも有り得ます。
軸にはしづらいタイプですね。