皆さん、こんにちは。
高知県では、このところ穏やかな天気が続いており、毎晩快晴で美しい星空が広がっています。
このため、毎朝、早起きしてラブジョイ彗星を撮影しています。
3日の朝も4時に起床し、張り切って撮影に出かけました。
この日は新月で月明りが全くなく、北斗七星の下、うしかい座の左側にあり、簡単に見つけることができます。
現在が一番見やすい時期と思います。
月明りのない14日までは4等級が続くので、しばらくは美しく長く伸びた尾を楽しむことができます。
今日は、3日のラブジョイ彗星と2日の極細の月を紹介したいと思います。
先ず最初はラブジョイ彗星ですが、最初に撮影中に偶然現れた「ラブジョイ流星群」?です。
皆さんは、こんな流星群は聞いたことがないと言われるかもしれません。
これは、私が勝手に名付けましたが、そうとしか言えない写真が撮れました。
本物の流星群では、広角で撮影しても写すのは困難ですが、昨日は望遠で拡大にしているにもかかわらず、彗星の周りに沢山流星が現れました。
それでは、流星群?の写真とその後のラブジョイ彗星をご覧ください。
下の写真にも流星が写っていますが、撮影中も何度も流れました。
次の写真は、先月の29日に撮影したラブジョイ彗星ですが、30日の高知新聞朝刊に掲載されました。
ここからは、2日に撮影した新月前の極細の月です。
少しずつ昇ってくる様子は、とても美しくて感動しますね。
最後は、天空の城がある三宝山に沈むヒアデス星団とプレアデス星団(すばる)です。
如何でしたか?
このところ天気が大変良いので、毎朝撮影が楽しみです。
是非皆さんも早起きして、美しいラブジョイ彗星を楽しんでください。