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薬草魔女SHOKOです
人にも地球にも優しい循環を実現する
”エシカルコスメ”を広げる活動をしています。
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先日、なみ飯の奈美さんにお誘い頂いて、京都の桂にある
ゴマ油の山田製油さんのところへ行ってきました。
私は知らなかったのですが、
食関係の人は結構有名な
こだわりの会社だったのですね☆
化粧品を作る際にも
よく使用するゴマ油（セサミオイル）。
ちょうど今、上級手作りコスメマスター講座でも
植物油がテーマなので、
もっとひとつひとつのこだわりのオイルを
知りたいなぁ～～と思っていたところだったので
とても良い機会でした。
まずは、山田製油さんがどうやって
ゴマ油を作っているかの動画をみてから
ゴマ油のきき油をしました。
ゴマは大きくわけて
●白ごま
スタンダードな万能選手
●金ゴマ
香りが一番豊か
●黒ゴマ
香りが強くコクがある
という三つに分かれるのですが
本当にそれぞれ、味と香りが違って面白いのです！
現在は、ゴマの９９．９％が輸入ですが
この山田製油さんは、ものすごく希少な
国産のゴマも取り扱っていました。
そしてちょうどラッキーなことに
山田製油の社長さんがいらっしゃったので
直接ゴマについてのあれこれのお話を聞けました！！
やはりスペシャリストの方からお話を聞くのは
とても面白くて、遠慮しながらも
この機会を逃すまいと根ほり葉ほり質問してしまいました（笑）
ゴマ油を搾油するには、
まずゴマを焙煎にかけて、柔らかくして
油を抽出しやすい状態にします。
このおかげであの、独特の香ばしいゴマの香りがします。
この焙煎工程は
すべて機械で管理・・・というわけでなく
季節や温度環境によって
ゴマの膨らみ方とかも全く変わってくるので
やはり最後は職人さんの「目利き」で決まるそうです。
そのため、山田製油さんの職人さんは
全員たばこやコーヒー禁止なんだとか！
ゴマの香りを決めているのは職人技なんですね～～。
ここの社員さんが
色々、工場やゴマのこだわりのお話をしてくださるのですが
みなさん、一様にとっても自社を愛して
誇りをもって作っているんだな～～というのが一番印象的。
ここでは、ゴマ油以外にも
ゴマ油を使った加工品も作られていました。
その加工品のゴマ油以外の材料にも
半端ないこだわりがあって
（無農薬・無添加のものを徹底して使うなど）
やっぱりどうやって作られているかを知ってから
食べるのは安心感が違いますね。
工場見学を堪能した後は、
併設されているイタリアンレストランにて
ゴマランチセットをいただきました。
ゴマなのにイタリアン！？
という感じですが、どれもこれも本当に
美味しかったです。
その日工場で搾りたてのごま油を
たーーっぷり使ったお料理が目白押し。
ゴマってこんなにお洒落になるんですね（笑）という感じ。
ちなみに、パスタにたっぷりかける
ゴマをすってください♡と言われたので
すり鉢でゴリゴリとか薬草魔女が一番喜ぶことを
させてくださるなんて！！！（笑）
・・・と、喜んでいそいそスリスリしていたら
ひそかに盗撮されていました（笑）
デザートもゴマづくし。
アイスにかけるゴマ油。
びっくりするぐらい合う！！！
ランチを堪能した後は、
もう夢中でお買い物（笑）
ちなみにスキンケアに使われるセサミオイルは
ほとんどが白ごまです。
スキンケア用は焙煎せずに生のまま低温圧搾にて
搾油するので、食用よりと香りは全く違います。
これは山田製油さんで購入した
化粧用のセサミオイル。
たった15ｍｌで1700円ほど・・・
ですが、無農薬のゴマの一番搾りだけを搾油した
プレミアムなセサミオイル。
いつも使っているオイルとは
比べ物にならないぐらい、手にすいつくような
しっとりとしたテクスチャーです。
色んなこだわりを直接目でみて話を聞いて感じると
こんな素晴らしいものを使わせていただいてるんだな～～
と、より感謝が湧き上がります。
私は、コスメの素材を提供する時に
それを作った方や環境のストーリーを
できるだけお話したいので
（エシカルな循環を感じていただくため）
今後は講座で山田製油さんのゴマ油を取り入れます☆
いつかゴマ畑に行きたいな～～。
ゴマ油は古代からインドのアーユルベーダで
珍重されてきた、毒素排出などにとても優秀なオイル。
抗酸化作用によりお肌のエイジングケアをしたい人
乾燥している人にはもってこい。
これはもう、しばらくゴマ油に夢中ですね♡
薬草魔女拝（＾人＾）