薬草魔女への道のり④

薬草魔女です


薬草魔女への道のり③の続きです。

美容部員として順調に仕事をして

プライベートでは
手作りアロマクラフトを楽しんでいた頃でしたが

私にとっては　とある転機がありました。

その頃の私は年に数回
扁桃腺炎をおこしていました。

昔からのどは弱かったし
こうも続くと何でだろうな～と思って

いつも行く家の近くのお医者さんじゃなくて
咽喉科の専門の病院に行ったのです。

扁桃腺炎自体は

「あんまり頻繁に繰り返すようだったら
扁桃腺を手術で切らないといけないですよ」

と言われて「えーーーー！！まじか・・・」

と思っていたら

「でもそれよりあなた、甲状腺が異常にはれてますよ。
紹介状書くから大学病院ですぐに検査してください」

「・・・甲状腺？？」（・・ってどこよ）

そのとき、初めて自分の体の中に
甲状腺というものがあるんだと知りました。

※甲状腺とは、のどぼとけらへんにある、からだ全体の新陳代謝を促進するホルモンを出すところ です。
（当時は、本当にカラダに関してまだまだ無知でした◎）

まあでもたいしたことないやろう・・・とたかをくくり
一応病院に検査に行きました。

すると、
「甲状腺機能障害、いわゆるバセドウ病です。
かなり亢進してますね。

身体何も気づかなかったですか？

これは女性がよくなる病気だし
そんなに命にかかわる病気ではないですよ。」

「ホッ・・・・なんだ、よくわからんけど
大丈夫なんかな～」

「しかし、この病気は薬で一時治っても
またストレスとか出産とか環境が変わったりしたら
またそのたびに再発するので

一生治りません。

とりあえず薬で様子見てみましょう」


「・　・　・　・　・　・　・　」

イッショウ　ナオラナイ・・・・？？？


それまでそんなに対して大きな病気をしたことのない私だったし
命に別状はないとはいえ、

いきなり一生治らないような病気もちになるとは思いもよらなかったので、

結構、いやかなりショックでした◎



続く♪