PCテク:カーソルを高速で動かす | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

PCテク:カーソルを高速で動かす

こんにちは、イナミネです。

私は、報告書や、まとまったレポートメールをするときには、一応の下書きをします。

下書きといっても、文章を書いているわけではなく、もっと概要を殴り書きしたものです。

 結論xxx。

 理由xxx。

 詳細のポイント1、xxx

という具合です。


でも、不思議なもので、実際にタイプしていると、付け加えたい要素や削除したい項目がどんどんでてきます。

これは、指を動かすことで、脳が刺激されているためですね。


そんなとき、出てくるアイディアが、即座にキーボードで打てるスピードになればなあ、と思います。



さて、文章を作っていくときに、意外に手間がかかっているのが、編集時のカーソル移動です。

これも、アイディアがでながら編集していくので、マウスに手を伸ばして、クリックしている手間がわずらわしいですね。

その時間を減らすのが、今回ご紹介するキーボード操作です。


Ctrlキーを押しながら、矢印キーを押すと、文節ごとに飛ぶ

というテクニックです。



下の文章で、冒頭にカーソルを置いてください。

at4aaaいなみねカタカナ

そして、Cntrlキーを押しながら、→キーを押してください。

「いなみね」の「い」の前にきます。

もう一度におすと「カタカナ」の「カ」の前にいくのがわかりますか。

英数字、ひらがな、カタカナを識別して、カーソルがその末尾へ飛んでいくんですね。

漢字は残念ながら熟語を判別しないので、一文字ずつです。


とても小さなワザのようですが、確実に文章の編集スピードがあがります。

この、Ctrlキーを押しながら、というテクニックですが、いろいろ応用が利きます。

ワードやブログ入力画面の文章入力のウィンドウで、ctrlをおしながら
 
 HOMEキー

 ENDキー


を押すと、何がおきるかやってみてください。


さらにshiftキーを押しながら操作すると、いっぺんに選択もできてしまいます。

小さな積み重ねも仕事術です。

関連記事
 小技のスキルアップ:コピーの前の選択をラクに
 ちんたら操作はもうごめん、マウス操作をスピードアップ
 キーボードから手を離さない工夫?
 キーボードショートカットを覚えよう