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なのは◡̈です
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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話
外出するのも嫌になる程の猛暑が続き…
気づけばもう入院前検査の前日に。
私はとあるところに電話をかけました。
1件目は娘が幼稚園入園前から
1番仲良くさせてもらっているママ友に。
かれこれ10年以上の付き合いで、
娘同士が同級生で中学も一緒です。
事前に話があるからとLINEをしていて、
この日に電話する事になりました。
私が癌で入院・手術をする事を打ち明けると
すごくびっくりしていましたが…
転移がない事を伝えると、
「早く見つかって良かったと思う事にしよう！
また元気になったら遊ぼう〜♩」
と明るく声をかけてくれました。
おかげで沈んでいた気持ちも
だいぶ落ち着いていきました。
そして2件目は、
結婚した当初からお世話になっている
生命保険会社の担当者のTさん（女性）。
（以下、Tさん）
コロナ前は定期的に訪問してくださったり、
お会いする機会が何度もありましたが…
コロナ禍になってから
お会いする機会もなくなってしまいました。
久しぶりに電話をかけると
電話代がかかるからと、
すぐに折り返してくださいました。
私
「突然お電話してすみません…
実はTさんにお話したい事と
お願いがあって…」
Tさん
「どうかされましたか？
私で良ければお話し聞きますよ〜✌︎」
私
「実は先日、
◯◯大学付属病院に行ったら
子宮に悪性腫瘍があると言われて…」
と、私は癌と告知された経緯を話しました。
するとTさんは私が加入している保険の
契約内容を調べるため、
「また折り返しますね〜」と
一旦電話を切りました。
5分後…
再びTさんから電話がかかってきて
Tさん
「なのはさんの契約内容を確認したところ、
3大疾病への備えの
プランに加入していますよね？
当社所定の診断書を提出して頂き
受理されますと、
一時金が◯◯◯万円と
年金が1年あたり◯◯◯万円×10年間
つまり総額◯◯◯◯万円支給となります。」
私は電話する前から
契約内容の紙を見ていたので、
一時金や年金がいくら貰えるかは
把握していましたが…
実際Tさんから言われると
すごい額（4桁）なんだな…と
手が震えてしまいました。
まさか自分が癌になって請求するなんて
思いもしなかったです。
最初は保険料が高いかな…なんて
毎月なんとなく払っていたけれど、
今となっては高くても
払っていて良かったと思いました。
そして今後の保険料も免除になるという…
こんな金額、
例えフリーランスで働いても稼げない（汗）
Mさん
「後日、所定の診断書などの書類を
本社からお送りさせて頂きますね。
手術が上手くいく事をお祈りしてます！
何かありましたら、
いつでもお電話お待ちしてますね〜」
私
「突然の事にも関わらず、
ご対応くださりありがとうございます（泣）
また何かありましたら宜しくお願いします。」
と、電話を切りました。
まだ入院も手術も終わっていないのに
何だか一仕事終えた気分になっていた私。
でもまだまだ先は長く…
翌日には入院前の検査、
入院担当の看護師との面談、
麻酔科の先生との診察など…
長い1日が待っているのでした。
つづく…
最後までお読みくださり
ありがとうございましたƬʜᵃℕҡ ყօϋ୨୧ᐝ