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子宮体癌と診断されるまで・前回のお話





病院が終わり自宅に帰ると、

娘は自分の部屋にいました。


直接娘の部屋に行って

いきなり癌の事を打ち明けるのも

なんだかな…と思い、

夕食後に打ち明けようと

夫と帰りの車で話していました。










ついに夕食後、

私は意を決して包み隠さず

娘に打ち明ける事に。




「今日病院に行ってきたんだけどさ…

 色々検査した結果、

 子宮に癌が見つかったんだよ。」


「…マジで?そんなに悪いの?」


「癌は大きかったけど、

 転移はしてなかったっぽい。

 手術で子宮を取るんだって」


「そうなんだ…。

 手術って事は入院するんだよね?

 何日ぐらい入院するの?」


「先生は2週間ぐらいって言ってたよ。」


「俺が入院日に合わせて

 夏休みを取るから安心しろよ✌︎

 パパが居てうれしいだろ?」


「…ふーん。

 てか小さい子供じゃないんだから

 1人で留守番ぐらいできるわ〜👊」





…確かに娘は小さい子供じゃない。

もう1人で留守番は余裕で出来ます。



でも、

いつもの留守番とはワケが違う…


私にとっては

まだ小さい子供同然のように

娘の事が心配です。


もしかしたら

平気なふりをして強がっているのかもしれない…










夫が休みを取るとはいえ、

娘を置いて2週間も家を空けるのはすごく不安。


コロナの制限により面会が禁止されていて、

入院中は一切会う事ができません…




入院・手術の不安、

そして夫と娘を置いて家を空ける事への不安が

日が経つ事につれ、

どんどん増していくのでした。







そしていよいよ入院前の検査前日。


私はとあるところに電話をかけるのでした。





…つづく。







お読み頂き、ありがとうございました◡̈


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