名前の意味は「雪の肌」。
寒くなると使いたくなる香り。
私のなかでのパウダリー最高峰です。
とにかく甘いパウダリー。
トップに来るのはバニラではなく、
ヘリオトロープの粉っぽい甘さ。
人によっては苺大福のにおい。
季節(たぶん夏)によっては
アイロンの糊のにおいになります。
ときどきアニスっぽい香りもします。
スミレっぽい、粉っぽい甘さも感じます。
後半の手強い感じはアンバーかな。
控えめにつければベビーパウダーっぽい
私の理想の香りになるのだけれど
加減が難しい。
甘くてそれでいて以外と強い、
お付きあいの難しい香りです。
私の中では
ヴィヴィアン・ウエストウッドと並んで
「二大甘味」です。
甘さの方向性は全く違いますが。
(ヴィヴィアンのほうが攻撃的な感じ)
真冬でも暖房の効いた場所では
控えたほうがいいかな。
レトロっぽいけれどクラシックではない、
一筋縄ではいかない香り。
「雪の肌」「雪の色」の名前がぴったりくる、
けれどただ儚いだけではない香りです。
ニットやフェイクファーとあわせたい。
屋外のデートでふんわり香らせるのも素敵。
パウダリー好きなら
とにかく一本は持っていたい香りです。
トップ:ローズ・ジャスミン・ヘリオトロープ・イランイラン
ミドル:ヘリオトロープ・アーモンド・バニラ
ラスト:ムスク・アンバー・ハニー・バニラ