あこがれの、ミシュラン2星レストラン 和食『傳』に行って心に誓ったこと。 | やきものつくり。自分のために。誰かのために。

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去年の春に友人から、「自分の妹夫婦のやっているレストランが、“情熱大陸”で取り上げられたから見て❗」 とラインがきた。
 
それは、渋谷区神宮前にあるレストラン
 
      和食「傳」
 
ミシュランガイド2星に輝くレストランだ。
 
私の知らない世界がそこにあった。
 
そのレストランのオーナーシェフは、友人の義理の弟にあたるが、料理業界のアカデミー賞と呼ばれる「世界のベストレストラン50」に選ばれたという。
 
私は、そんな世界的に認められたレストランでは、どんな食事ができるのだろう。
一度でいいから食べてみたいと思った。
 
すると、その夢が昨年秋に叶ってしまった❗
 
私が10月に還暦を迎え、そのお祝いを友人が計画してくれたのだ。
 
それは以前、私が情熱大陸を見て深く感動し、「一生に一度でいいから、そんな世界的に有名なレストランで食べてみたい・・・」
と呟いたことを他の友人が覚えていて計画を立ててくれたのだ。
 
なんと幸せな事だろう。
 
憧れていたレストラン「傳」
 
 
そこでの料理は語り尽くせないほどの感動的な体験だった。
 
(お菓子のモナカのようですが、実はとてもいろいろな食材が入ったとてもおいしいもの。
上手く表現できないのが悲しい。)
 
次から次に出される料理の美味しさも去ることながら、そこにあるユーモアやこまやかな気遣い。
 
(ケンタッキーをもじり、傳タッキー!チキンの中にも様々な食材が一杯。箱の中にも工夫が)
 
さすがに、世界に通用するレストランだと食事をしてみて深く納得した。
 
(可愛い顔のニンジンがあるサラダはドレッシングがかかっていません、全ての野菜一つ一つに丁寧に味付けがされているからです。)
 
 
 
(これは、デザートなのだが、スコップは本物、物語があってスタッフが掘り起こしてきたという設定。チョコレートベースのデザート。下に敷いてある新聞紙にも秘密がありました)
 
とにかく、美味しく楽しかった。
 
レストラン傳、オーナーシェフの在裕さんと、奥さんで女将さんのえみさん。
とても、暖かくて優しくて、楽しいお人柄。
(えみさんが私の友人の妹さん、最高の笑顔の姉妹です。)
(私の誕生日のお祝いメッセージカードを、傳タッキーの箱の中にさりげなく入れて下さいました!)
 
 
そのお二人が作られた最高のお店です。
 
お二人に出会えたこと、本当に幸せだと思いました。
 
私はその時こころに誓ったのです。
 
次は、私が焼き物の作品を作り、自分がアーティストとして自負が持てるようになったら、自分の力で、自分のお金でこのレストランに来よう。
 
そのことを作品作りのモチベーションとしてやっていこうと。
 
今は夢の途中。
 
和食 傳