大好きなランちゃん。 | ともりんともりんのブログ

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2020年12月25日、愛鳥メルは天に帰っていきました。私の心を癒してくれたセキセイインコのメルさんの想い出を中心に、好きなお花や日常を書きたいと思います。


メルが我が家に来る前にいた、今は亡きラン兄ちゃんにメルのご挨拶です。おねがい


セキセイインコ青「ラン兄ちゃん、メルでしゅよ。」

いつも喉が乾くと、決まって水をもらいにここにやってきます。おねがい(ついでに挨拶。)

7月はランが天国に行った日。。。

ちょうど今頃、ランは闘病生活でした。
でも、苦しむこともなく毎日元気に生活してたのよね。。。

それでもお尻の脇の悪性腫瘍は日に日に大きくなっていきました。内臓にできた腫瘍もきっと日に日に成長していたのかも知れません。表面に突き出た腫瘍は日を追うごとに盛り上がって、いつ破裂してもおかしくないくらい盛り上がっていました。ショボーン

ランの動画です。
最後に少しだけ腫瘍も見えるかも。お尻の脇がイボのように膨らんでいます。(病院の先生に診てもらうためにたまたま動画で撮影していました。画面が横向で、暗いのでわかりづらいかも知れません。) 
ちょっとグロいかも知れません。しかもお尻も汚れ気味で。気になる方はスルーして見ないで下さい。m(_ _)m

ランはお尻のイボのような腫瘍に違和感を覚え、気にするように嘴で突っついたり、足で掻こうとしたり。ショボーン
「このイボのような腫瘍がどんどん大きくなったら、いつか突っつくなり引っ掻くなりして大出血を起こすでしょう。」そう病院からは告げられていました。
場所が場所なだけに(肛門の脇)手術が不可能でした。ショボーン
こちらの写真もなんとなく盛り上がりがわかるかな?

最初に病院に連れて行ったときは、腫瘍は表に出ていなくて、すぐに腫瘍と断定されませんでした。
ウンチがやたら大きく、お尻にくっついてキレが悪く、おまけにいきんでウンチをしていて、お尻にウンチが固まってしまっていました。
それをお湯でしめらせたコットンで拭き取り、小さなイボのような腫瘍を発見したのがランが亡くなる1ヶ月半前。急性の悪性腫瘍とのことでした。

食いしん坊のラン。トウモロコシや枝豆が大好きで。照れ
フルーツも好きで何でも食べました。



ウマウマのランちゃん。おねがい

いいお顔。照れモモもスイカも食べたね。

バジルも大好きでした。照れ

メルさんとは姿はそっくりですが性格は全く違います。ニコニコ
メルは活動的。ランはどちらかというとお気に入りの場所にいて、のんびり羽繕いしたりマッタリとするのが好きみたいでした。

二年前の今頃、治る見込みが無く、いつ飛び出た腫瘍をつついて大出血を起こすかと、毎日毎日怖くてたまりませんでした。

そんな思いを胸に抱えながら、ただただ、ランとの一日一日を大切にたくさん遊んであげて、たくさん好きなものを与えて、最後の瞬間まで一緒にいてあげました。

ランの生前最後の写真です。

この写真の前日の夜に、つついて出血しました。ついに嘴が腫瘍に届くまで大きくなってしまいました。。。
夜も心配でふだんはリビングにひとりで寝かせていましたが、心配で、夜も私は隣に布団を敷いて寝ながらランの気配に気を配っていました。
「ポタッ ポタッ。」たまらず、ランをケージから出し、つつかないように一晩中胸に抱えていました。。。

ご飯も食べず水も飲みません。最後に経口補水液を薄めてあげました。
体液に近い水分。浅はかな考えですが、少しでも血液として体内に取り込んで欲しかったのです。
ランは目を輝かせて補水液を飲みました。
まるで求めていたかのように、補水液だけは最後まで与えると口をつけていました。(補水液は与える必要は無かったのですが、その時は藁にもすがる思いでした。)

翌日は私は仕事です。息子に留守を頼みました。断腸の思いで仕事に出かけ無事を祈りました。

仕事が終わって息子からの電話やメールを見ました。

ランがまたつついて大出血したと。

息子はランを見てくれて、出血のあとも拭いてくれて、その胸の中にランがいました。
まだ、生きていてくれました。。。

ただ、ランの様子は良くありません。
病院に連れて行っも手の施しようもない状態です。
腫瘍を取り除く事も、止血のガーゼも一歩間違えたら血が止まった状態のかさぶたをもう一度剥がす危険があると、先生から言われていました。

悲しいけれどどうすることも出来ませんでした。。。

時間が経つにつれてランの体力も限界に近づいてきていました。
指に捕まりながらウトウトし、意識がなくなる瞬間が何回かありました。
その度にブルルと頭を振って、意識を確認するかのように目をあけ自分を奮い立たせているかのようでした。

泣きながらランの最後の写真を撮ったあとがランの最後でした。

意識を失いながらも、突然手からパタパタとお気に入りの大好きな場所に飛んで行きました。

私はすぐに拾い上げましたが、もう羽を広げて力尽きてしまう瞬間でした。

「ランちゃんの好きな場所だね。ほら、わかる?ランちゃんの場所だよね。。。」

息子を呼んで一緒に最後を見届けました。
私も息子も大泣きでした。

ランは一声、悲しく声をあげて逝ってしまいました。。。

もっと、生きたかったろうに。
もっとたくさん遊びたかったろうに。
もっとみんなに甘えたかったろうに。
もっとみんなに愛されたかったろうに。

享年4才。まだまだたくさん生きられる命でした。

私がブログと出逢ったのもランのおかげです。ランの病気を検索しているうちに、鳥さんのブログにたどり着きました。

そして沢山の事を学びました。

それまでの私は鳥さんに関する病気や飼育に関する知識もあまり無く、ダメな飼い主でした。

ランが教えてくれました。

そして、ランが出逢わせてくれました。
それが今のメルさんです。セキセイインコ青

この命は守るからね。。。

たまにメルは天井をじっと見つめます。
なにかを見ているように。
そのたびに「ランちゃんいるの?」「ランちゃん来た?」と声をかけてしまいます。

ランちゃん、きっと虹の橋でお友達とたくさん遊んでいるね。今度あったら虹の橋のお話したくさん教えてね。おねがい

今日は、感情的にしんみりとした話しになってしまいました。

今朝の動画でランの事を考えていたらこんなに長くなってしまって。。。

昨日のメルさん。セキセイインコ青
ムクムクのお顔。いじられやられ放題。
でも、ピント合ってない。(T_T)



久々でした。。頭を突っ込んでお喋り。ニコニコ


今日は長々と読んで下さってありがとうございました。おねがい

皆さん、良い一日をお過ごし下さい。