メンタル~
今日もクリニックだけど、未だ長期通院支援制度の書類は届かず!本当に2~3ヶ月待たされるのな!利用する頃には、私、元気になってるんじゃないかって!

眠れないから飲んでいた睡眠薬は、飲まない日を増やし始めてる。
大体、就寝する11時に薬を飲んで2~3時に目覚めていた日々が、11時にベッドに入って2時前後にようやく就寝。1度寝てしまえば、6時ぐらいに目覚める。


中途覚醒よりよっぽどいい。
ちなみに昼間は傾眠状態もないので、気持ちはすごい楽。


そして、最後になる傷病手当の申請。退職日翌日から5月分までの申請をしようと思ったんですが、健康保険証が国民健康保険に変わった今、書類の書き方が分からなくて……


今のご時世、ググれば何でも答えが分かると思っていた私が甘かった。申請資格があることは分かってるんだけど、国民健康保険加入後、記号と番号とは一体、何なのか。新しい健康保険証にはそんなもの書いてない。

離職票が届いた時点で、失業保険や雇用保険に切り替えた方が手っ取り早かったのかとも思ったけど、それはそれで4月~5月分の収入はどうなるのかよく分からない。それをまた1からググって調べて、ハロワに行くのも面倒くさい。

記号と番号を記入しなかった場合はマイナンバーの記入と本人確認書類を添付する必要があるらしいけど、国民健康保険には入っているのにマイナンバーを記入する人ってどういう人?記号と番号が分からないからって、マイナンバーで申請していいものなの???


『傷病手当 国民健康保険 切替』
『傷病手当 国民健康 記入』
『傷病手当 退職後 記入』etc…


そこに私が求めている答えがないチーン

1ヶ月分の収入を諦めるべきなのかとも思ったけど、1ヶ月無収入はきつい。諦めちゃだめだ、諦めちゃだめだ、諦めちゃだめだ……



結論→聞いた方が早い真顔
朝9時前に全国健康保険協会に直接電話した(早い時間にありがとうございます


質問→
在職中から傷病手当を受け取り、4月に辞め、継続して傷病手当を受け取りたいんですが、国民健康保険に加入した今、記号と番号をどう記入すればいいのか。


答え→
それまでに加入していた保険証の記号と番号でOKニコニコ


質問→
それまでの健康保険証は前の職場に返却してしまったんですが……


答え→
今まで受け取った【支給決定通知書】に記載されているお問い合わせ番号8桁-2桁の番号でOKニコニコ


質問→
退職後もその番号を記入して大丈夫なんですか?


答え→
大丈夫ですニコニコ


質問→
今まで事業所が手当の申請してくれていたんですが、自分で申請する場合、書類ははがきに記載されている〇〇支部宛に送らせていただいていいんでしょうか


答え→
これまでと同じ協会の方へ送ってくださいニコニコ




電話口の女性がめちゃくちゃ親切な受け答えでテンパることなく全ての疑問を確認することが出来たデレデレラブラブ


自分と関係のないHPの文章を読むと余計に混乱するので、欲しい情報だけ得るには直接聞くのが早い!


当初、クリニックの先生も元職場の社長も引き続きの傷病手当の手続きは「「ハロワに行けば出来るから」」って言われてたのに、実際にハロワに行ったらハロワのおじさんに「ここでは出来ません真顔」と突き放されたのが、もう……もやもやもやもやもやもや


一般人はどこで何を手にすれば良いのかなんて分かりません

無くてはならないものだけど、申請って本当に面倒くさい……事務職は絶対に性に合わない……
【友罪/薬丸岳】

同じ日に同じ住み込みの仕事を始めた同い年の益田と鈴木。
ジャーナリスト希望の益田はお金が貯まるまでのつなぎとして始めたステンレス加工の仕事だったが、人当たりの良さで周囲の人間と付き合っていく一方、鈴木は他人と関わろうとはしない。

はじめは鈴木にいい印象を抱いていなかった益田だったが、過去に自殺した同級生と鈴木を重ねて見ていた。「死んだら悲しい」、未だ過去にとらわれる益田に対し、鈴木は次第に心を開いていく。

しかし、2人の友情も長くは続かなかった。過去に益田の地元で起きた殺人事件。犯人は当時中学生。2人の子どもの眼球を切り取って殺すという、世間を震撼させた残虐な事件だった。
少年Aの現在を追う記者、ネット記事も少なくはない中、益田は鈴木と少年Aをつなぐ写真を見つけてしまう──……


問題提起作品。
友達が過去に大罪を犯したと知った時、友達を続けていけるかどうか。

被害者遺族を気持ちを考えれば、少年だったことを理由に裁かれることも無く、平然と社会で生きていることも、友人を作って笑って生活していることも許せないこと。

それでも毎夜、悲鳴に近いうなり声をあげて、自傷し、死にきれず生きてきた鈴木を益田を知っている。同僚、そして友人になってから知った鈴木の正体に、友人として、ジャーナリストとして益田は葛藤していく。


鈴木側から見れば、ようやく見つけた居場所が過去の罪が公になったことで、それまで仲良くしていた同僚からも「ケダモノ」と呼ばれ、「あんなもの」と称され、「金になるネタ」として売られ、記事やネットでプライバシーを侵害される。

現実でもネットで『事件』『犯人』『顔』『家族』『仕事』『現在』で検索すれば、何年も前の事件でも出てきてしまう時代。それだけ重大な犯罪を犯したのだから仕方がない、と思う一方では、それを面白がる側の人間になりたくないとも思う。


類似の事件の被害者遺族には受け入れがたい内容かもしれない。ただ、友人として益田が鈴木に宛てた“手紙”が鈴木に届き、2人が友人に戻ってくれればいいと願う。せめて1人、友達を作ることを許して欲しい。


原作では周りの人間も「手の平を返す」側や「どう生きていくか見ていきたい」側など、それまでの関係と正体が知った後の態度の変化が丁寧に描かれているので、登場人物のポジションが変わった同作の映画が観たいとは思わない。

私自身も、「鈴木の残虐性は更生されたのかどうか」を疑いながら読み進めた作品だった。

重松清さんの【十字架】という作品を思い出した。



【孤狼の血/柚木裕子】

相変わらず女性作家さんとは思えない骨太小説。

舞台は昭和63年の広島。
呉原東署の暴力団係に配属された日岡は、班長・大上の下で捜査のイロハを学んでいく。

大上の違法捜査は日常茶飯事。暴力団の間でも顔は広く、大上の名前は知れ渡っている。尾谷組の若頭・一ノ瀬とは馴染みの店で酒を飲み交わす仲だ。

暴力団が絡んだ金融会社社員の失踪を捜査していくと、既に男が殺され遺棄された可能性が濃厚になっていく。組同士の報復合戦が激しくなっていく中、組のメンツをかけた正面衝突を避けるために大上は自分にしか出来ないやり方で最悪の事態の回避にかかる──……


登場人物がほぼほぼ強い広島弁のため読みにくいかと思ったけど、方言があるからこそ男の骨太さが増す。そして女性の色気が増す。

序盤から大上さんの危うさを察する。序盤から日岡を気に入り、育てようというという姿勢が死亡フラグに思えて仕方がない。大上の周りの人もソレを察しているのがよく分かる。


組を解体せず“共存”していく町。どこの組が存続するにふさわしいか調整する警察。暴力団を考えると、泰平の世では武士の仕事がなくなり、武士としての誇りも邪魔して新たな文化が流れ込んでくる中でソレを受け入れられず、生きにくい社会を生きていたことを思い出す(思い出す?


なかなか重い作品を続けざまに読んでしまったぞーーーーー!!

【闇の底/薬丸岳】

24年前、小学1年生だった妹を殺された長瀬は警察官になった。
事件をきっかけに母親は心が病み、両親は離婚。弁護士だった父親は民事専門の弁護士として、今は新しい家庭を持っている。

妹に対する罪悪感と、犯人に対する怒りを抱きながら、長瀬は子どもが犠牲となった性犯罪の前歴者が殺害される事件と対峙する。
犯人はわざと被害者の身元が分かる証拠を現場に残し、サンソンの名で子どもの性犯罪が起きるたびに犯行を繰り返すといった内容の犯行声明文を警察に送りつけた。

警察に代わり、同類を殺害することで幼児が犠牲となる犯罪の抑止力となることを望むサンソンの意外な正体。警察官という役割と、被害者遺族という立場にいる長瀬の危うさ。最後の終章でタイトルの【闇の底】にいるのは、読者……読み終わった後に嫌な気分で終わるイヤミス……久しぶりに読んだ。


抑止になる力は必要だけど、サンソンのやり方は被害者が出た後に行動に移す後手。最後は子どもが犠牲になる犯罪の抑止力になるためではなく、“犯人憎し”の復讐殺人なのではないかと読んでて息苦しい。

本当に性犯罪者にはマイクロチップを埋めればいい。監視して制限することは被害を出さないためでもあるし、罪を犯さないためでもある。

性衝動にかられた人間の話を聞き、解決に導く『ダイヤル』があるわけでもないし、自ら性癖を治療する人間もいないだろう。“殺されるかもしれない”という不確かなものより、“罪を犯せば社会的制裁を負う”リスクを突きつける方が抑止に繋がるんじゃないかと思うわけだけど……“基本的人権の尊重”、“プライバシーの保護”に反するのかな?
題材が闇深い……


【誓約/薬丸岳】

『あの男たちは刑務所から出ています』
過去を捨て、新しい人生を過ごしていた向井聡のもとに一通の手紙が届く。
それはかつて娘を殺された母親と交わした約束だった。自分に代わり、娘を殺した2人の犯人を殺してほしい。もし約束をしてくれるなら、“別人”として生きていくための金を渡す──……


幼い頃から顔のアザが原因で荒んだ生活を送っていた向井は、その時のお金を元に今の平穏な日常を手に入れていた。手紙はそんな平穏な日々を脅かし、家族にも職場にも過去を話ない向井は、1人、手紙の差出人『坂本伸子』の行方を探る。


既にこの世に存在しない坂本伸子の名を語る脅迫者。殺人を拒む聡を許さず、過去と家族を人質にして事件に関与させていく狡猾さ。加害者を憎み、過去との断絶を許さない復讐心。被害者同士の強い繫がりは片方の死により一層強いものに変わる。

向井の行動は手紙から→拒否→調査→事件発生→逃亡と、追い詰められていくものの、ラスト20ページからの展開が怒濤。新事実に驚愕。真犯人、居たたまれない。

自身が顔のアザによって苦しめられた痛みを知っている向井だからこその言動が窺える箇所がいくつかあり、子ども(弱者)に対しては常に正しく、優しかった。
そして、そんな向井を救ったのは、過去に取り除いたアザだった。
狭い世界で人との距離が遠くて深い、そんな作品。

封筒から始まり、封筒で終わる。震える理由が異なることに救われる。