おはよん(*゚▽゚*)/なぁー
らんです!
昨日はメンテナンス延期に
なっちゃいましたね(。>﹏<。)
でも、またすぐに来ますよ♬
運営さんふあいと!
とゆーことで、今日は
聖なるチカラRev.第4話を
お届けしまーす♬
魔法が突然使えなくなったらんな。
表面的には苦悩を見せずに
周りのみならず自身をも偽る日々…。
ついにはたびにでたらんなはどこに…?
第4話、スタートです!
ぶーーーー(はじまる音)
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
初夏の空は、高く高く透き通る。
そのスッキリとした青空に反して
らんなのココロはどんよりと
曇っていた。
雲の切れ目などない曇天。
先の様子が全く見えない
深い、深い霧の中を手探りで
進んでいくように。
出口の見えない迷路をすすむように。
もしかしたら、
出口なんてないのかも……
らんな「はぁ...これから
どうしたらいいのかな………かな…」
家を飛び出したものの、
特にアテもなく進んでいく。
しかし
何かのきっかけがないと……
何も……変わらない。
それだけは
わかっていたつもりでもあった。
中に入っていた。
【滅びの寺院】
何故か足が勝手に動き、
自然にここへと導かれてきた。
それとも何かの助けを求め
自ら引き寄せられたのか……?
入り口には懐かしい柱のキズ…。
これはわたしのせいで
ついたんだったよね……。
通っていた寺院は当時とほとんど
変わらないように見えた。
変わったのは魔法を使えなくなった
わた……しだk !!
???「なにをなやんでいるのです?」
およそ人の気配を見せないことで有名な
恩師アローヌだ。
いつものように不意に声をかけられ
当時の記憶が蘇り、
こっそりドキッとする。
らんな「あ!アローヌ様!」
久しぶりに会うアローヌは
当時のままの風貌で
凛とした涼やかな声が特徴的。
小さな声でも教室中に響き渡る声。
その懐かしい声は、
今の傷心のらんなには
とても胸に染み入る…
頼りになるものであった。
が、
アローヌ「お久しぶり。どう?
ちゃんとみなさんを、
お護りできていますか?」
ぐさっ!
いきなり痛いところを突かれてしまう。。。
しかしそれは…
今までひとりで抱えてきたらんなの
本当のキモチを開かせるのには
充分なきっかけ。
らんなは堰を切ったように話し始めた。
らんな「そ、それが………
実は、わたし、
どうしても回復量を上げたくて……。
杖を変えたり色々やってるんですけど、
すぐ魔力が切れるし!
支援も戸惑うし!
満足な支援がぜんぜんできませんでした……。
もう支援に自信がなくなってしまって、
ついに神の力を使うことが
できなくなってしまいまして
もう…どうすればいいのか……
わがらないんでず…っ」
最後の方にはもうほとんど
泣き声になっているらんなに対し、
静かに聞いているだけのアローヌは
微動だにしなかった。
憐れむでもなく
悲しむでもない
…ただ無表情。
やがてアローヌは、
らんなを真っ直ぐに見つめ……。
静かに諭すように。
一言、一言、区切るように。
問いかけた。
アローヌ「……らんなさん?
あなたは、「何のため」に、
支援職となったのですか?」
らんな「それは……っ!」
言葉に詰まるらんな。
「わからない……っ
もう……っ!わからないんですっ!」
だっ!
過去を振り切るように走りだすらんな。
しかし、
それを追うアローヌの眼差しは
暖かくらんなを包み込むものだった。
アローヌ「あの子はもう……
気づいているはず……。」
らんなが走り去ったあとの神殿には
また、静寂が訪れた。
つづく
:*:・♪・:*:・・:*:♪:*:・・:*:・♪・:*:
はい、第4話をおとどけしました!
よく考えたら当時、よく前後編で
まとめたなぁ、と感心しました。
恩師アローヌとの再会は
らんなのきっかけとなるのでしょうか。
あらすじはある程度ご存知の方でも
できるだけ楽しめるようにがんばりまーす。
でわでわ……
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(゚▽^*)ノ⌒☆
過去記事とリンク集【らんなび】