らんです！
おとといの興奮冷めやらぬまま
今日を迎えています(o^-')b
イベントのためだけに作られた
専用ロビには暖かいお言葉が
いっぱい！
ほんとにやってよかったなー
って思ってます(*´ω｀*)
みなさんほんとにありがとでしたー！
さてさて今日は
【らんな劇場】
夢譚の王命第2話を
おとどけします(o^-')b
エルスカーロにて夢に出てきた
3人と第三公女を探すように
言われた「キミ」（たち）
助けを求めてるのはいったい…だれ？
さてさて。
その続きです(o^-')b
でわ、はじめますね(*´艸｀*)
ぶーーーー（はじまる音）
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
荘厳な王宮は、「仮」とは思えぬほど
豪華に作られていた。
謁見の間に集められた「夢」を見た
冒険者たちは思い思いの服装で
王の命を聞いていた。
エルバーノ王「これはおそらく
夢ではなく、実在する者たち
からの言霊！
これは我が国に助けを求められている
のも同然である。
冒険者たちよ！ヒントを元に
彼の者たちを探し助けるのじゃ！」
しかしキミは途方に暮れていた。
謎は解きたいのだが、この世界の中から
たった４人を探し出すなど不可能に思えた
からだ。
この集まった冒険者たちの中からも
無理であろう…。
それを察したかのように
ユキ神官が口を開いた。
ユキ「実は……夢の中の彼の者たちと
何とかシンクロできそうなのです。
今は薄っすらしかわかりませんが、
その場所の大体のイメージだけは
わかります。
それを貴方達に伝達しますのでなんとか
ヒントにして探し出してください…」
良かった…。
なんとか方向性だけはわかりそうだ。
それにしても…
「助けて…」
あの声を頭のなかで反芻するキミ……
誰かが助けを求めている。
何かとんでもないことが起こる気がする。
キミは装備の留め金をしっかりと留め直し
何人かの冒険者とパーティを組み、
エルスカーロの門を出たのであった。
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
閑静で幻想的な異空間。
訪れる人も少なく、
多数のポトゥムがうごめいている地……
ヒューム族の乱獲も無縁のこの地では、
時折「ヌシ」と呼ばれる大きなものも
存在する。
まるで大きなクローバーの葉のように
ひときわ大きく成長した姿は
ここでしか見ることができない……
そこにかかる大きな橋は
頑丈な作りをしており、
その大きなポトゥムが乗っても
びくともしない。
よく見ると、その橋の袂に少女が
もたれかかり、佇んでいる。
人を待っているのか…
俯いて小石を足で転がしながら
たまに周りを見渡している。
その細い足には包帯が
丁寧に巻かれており、ケガを
したのであろうが回復は
順調なようだ。
リリアン「ここにいたら…
会えるような気がするんだけどな…。
いつかまた、あの人に逢えるのかな…？
ちゃんとお礼を言って……きゃ♡」
きょろきょろしている少女は
誰もいないのがわかると
小さくため息をつきまたうつむく。
そんな中、キミはその橋をわたり…
やがて少女はキミを見つけ、
ぴょこんと小さくジャンプすると、
猫のようにしなやかな動きで
あっという間に近づいてきた。
目を輝かせた少女が
顔をのぞき込んでくるが
瞬間落胆の表情にかわる。
リリアン「あなたは…っ！！
…違うわね………
どこか雰囲気は似てるんだけど…
ごめんなさい。
ん？！
あれ…？
あなたには伝える言葉があるみたい
『店員の後ろ』
何だろ……なぜかこの言葉が………
わかんないけど伝えなきゃなんないみたい。
確かに……伝えたからね！」
…何かのキーワードだろうか？
しかし、リリアンは
キミに助けを求めるような
素振りはない…。
あの「助けて」の声も、
この少女とは違うようだ。
念の為、
キミはそのヒントをひかえておき、
次のヒントの場所へ向かうのだった。
つづく
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
はいっ！
夢譚の王命第2話でした！
むたん（夢譚）とは、
夢物語っていう意味ですね。
リリアンさんはもとは三毛猫で
この地である冒険者に助けてもらって
いたのです。
淡い恋心を抱いた三毛猫は、
その冒険者と逢うために、
だいじな「爪」と引き換えに
人間の姿になってるんだとか。
あまりに多くて
わからなかったみたいだけど………
もしかしたら今回の冒険者のなかに
いたのかもしれませんね(o^-')b
でわでわ………
今日も元気に
行ってらっしゃい(o^-')b
またねっ♪(ﾟ▽^*)ﾉ⌒☆
:*:･♪･:*:･･:*:♪:*:･･:*:･♪･:*:
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