十七才の帝国 直接民主主義 | 時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

時は歩数なり・・・ウォーキング礼賛 and 打倒!潰瘍性大腸炎

1日平均1万歩をクリアし25年前から日々の歩数を記録。潰瘍性大腸炎の宣告から22年、負けるものか!「時は歩数なり」を口ずさみながら、ひたすら歩くことにこだわる自己激励ブログであり、共感する仲間の広場になれたら感激。

私が最近「間接民主主義は崩壊している」「議員制民主主義はお金の無駄」「少子化問題にお金を回せ」「選挙は不要」「スマホなどのデジタルデバイスが浸透した今、これこそ国民の、住民の考えや意見を集約する手段」「デジタル直接民主主義を議論しよう」「超ミニ政治小説 飛鳥の改革」などとブログにあげているのを見て、妻が「そう言えば星野源が出ているNHKのドラマがあった」と。

早速、NHKオンデマンドに契約(月990円)し、5話をみました。すぐ解約しまたが、2/末まで視聴可能。

 

 

土曜ドラマ『17才の帝国』【作】吉田玲子 【キャスト】神尾楓珠、山田杏奈、星野源、柄本明 【放送】2022.5-6月

舞台は202X年。日本は深い閉塞感に包まれ、世界からは斜陽国の烙印を押されている。出口のない状況を打破するため、総理・鷲田はあるプロジェクトを立ち上げた。「Utopi-AI」、通称UA(ウーア)構想。全国からリーダーをAIで選抜し、衰退した都市の統治を担わせる実験プロジェクトである。若者が政治を担えない理由は、「経験」の少なさだと言われてきた。AIは、一人の人間が到底「経験」し得ない、膨大な量のデータを持っている。つまり、AIによっていくらでも「経験」は補えるのだ。それを証明するかの如く、AIが首相に選んだのは、若く未熟ながらも理想の社会を求める、17才の少年・真木亜蘭(まきあらん)。他のメンバーも全員20才前後の若者だった。真木は、仲間とともにAIを駆使し改革を進め、衰退しかけていた地方都市を、実験都市ウーアとして生まれ変わらせていく―。(引用:NHK)

 

人間不在でAIが暴走するという、言わばありきたりでAIの危うさを感じる人たちを刺激した感があり、ちょっとがっかり。

AIが高校生を総理に選んだことからストーリーが展開し、その潔癖性と危険性が視聴者を揺さぶる。設定はデジタルを活用した直接民主主義の社会。全住民と総理官邸がデジタルインフラで結ばれており、AIが迅速に忖度なく緻密な分析、政策案を官邸に提示する、という現在のIT技術でほぼ可能な設定なので、私の考える「直接民主主義」は実現可能だと確信。

しかし、総理大臣(超政治家)や政策を決定するのはあくまでも人間でなければならないでしょう、まずは。