長浦京 「アンダードッグス」を読みました。直木賞候補作品6冊を図書館で申し込み受賞後にすばやく手元に届くよう仕込んでいますが、なんと不幸にも(笑)、発表前に順番が回ってきて返却しなければならない事態が発生し、読まざるを得なくなった本です。まぁ、候補作品ですから読んで無駄ということはないのですが、目がしょぼしょぼなのでなるべく紙の本は少なく抑えたいと思い・・・・・・。こうなれば、この本が受賞してくれると効率的なのですが(^-^;
以下、読書メーター投稿文書です。
作者は私と同じ潰瘍性大腸炎患者。この病気がきっかけて本を書くようになり、なんと処女作品から新人賞をとるという才能の持ち主。前半は香港の街並みをGoogleマップを見ながら、「こりゃすごいなぁ」とワクワク感で読み進みましたが、後半は固有名詞を整理するのが面倒でかつ仕掛けが多すぎて、頭が疲れてきて、しんどかったです。大衆受けする小説ではないように思いました。直木賞候補止まりかな、という感想です。でも、最後の結末はよかったです。
昨日のウオーキングは10,356歩、スクワットは100回でした。